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「コミュニティ、実際どう?」様々な住まいを経験したからこそ分かったコミュニティの雰囲気
INTERVIEW
「コミュニティ、実際どう?」様々な住まいを経験したからこそ分かったコミュニティの雰囲気
“シェアハウス”と”一人暮らし”のいいとこ取りをした新しい居住スタイル「ソーシャルアパートメント」。コミュニティの雰囲気をもっと知りたいという声をいただくこともしばしばあります。 今回はソーシャルアパートメント内のコミュニティに焦点を当てて、ネイバーズ江坂に住む”なっちゃん”にお話しを聞きました。なっちゃんはこれまで、ソーシャルアパートメントに住む前にシェアハウスを渡り歩いてきていて、さらには海外のシェアハウスも経験されてきました。そんな様々なコミュニティを見てきたなっちゃんに、実際のソーシャルアパートメントでのコミュニティについてインタビューしていきます。 ▲浮田なつみさん。入居者さんからは”なっちゃん”という愛称で呼ばれています。物件内ではフットワークが軽く誰とでも仲良くなることができ、みんなから愛される存在です。 ・・・ ーー本日はよろしくお願いします。簡単に自己紹介をお願いできますか? 普段はIT企業のエンジニアとして勤務をしています。実は日本とフィリピンのハーフで、日本語だけでなく英語、タガログ語、と韓国語を話すことができるマルチリンガルです!ちなみにミドルネームもあって、グロリアといいます。(呼ばれたこと無いですが…笑)これまでシェアハウス、その中でも海外のシェアハウスにも住んできましたが、1年前くらいにネイバーズ江坂に引っ越してきました。 ーー過去にシェアハウスを多く経験されていたんですね。しかも海外でも! はい、海外のシェアハウスでは4LDKくらいのマンションの1室に、8人くらいで生活してました。自室も2人1室のため、なかなかプライベートの時間を取ることができなくて気が休まらない時もありました。日本では50世帯くらいのシェアハウスに住んでいたこともあります。 ーーそんな中でソーシャルアパートメントに引っ越しをされたんですよね? そうですね、リモートワークの機会が多くなり、プライベートの時間を取るために居室内に水回りが欲しくなったことや、いろんな世代の人と交流したくなってソーシャルアパートメントへ引っ越しをしました。 実はネイバーズ江坂の入居前に、何度かソーシャルアパートメントのターミナルズ高槻という物件に遊びに行ったことがあって。いろんな年代の方と一緒にごはんを作ったりゲームをしたりしてとても楽しくて、いつかはソーシャルアパートメントに住んでみたいなとずっと思っていたんです。ちょうど職場からのアクセスが良く、水回りが居室内についていて、リモートワークもできそうなラウンジがあるネイバーズ江坂を見つけて入居を決めました。 ▲ネイバーズ江坂のラウンジスペース ーーネイバーズ江坂に入居するにあたって一番期待していたことはなんでしたか? やはり入居者さんとの交流ですね。80世帯以上住むことができる物件なので、国籍や年代にかかわらずいろんな方と交流できるのではないかなと期待していました。 実際に入居してから感じたのですが、想像してたよりもラウンジで過ごす人が多くて交流が活発だったのがいいギャップでした。生活導線のキッチンが共用ということでいつも同じ人がラウンジにいるわけではなく、いろんな人と交流がしやすい物件だなと感じました。誕生日会やクリスマスなどの季節の行事はたくさん人と交流ができるので楽しいです。 ーーネイバーズ江坂でのコミュニティの雰囲気はどんな印象ですか? 「明るい」「社交的な方が多い」「フットワークが軽い」とすごく感じます。入居し始めたときに積極的に挨拶をしてくれてお出かけに誘ってくれたりして、すぐに馴染むことができました。これまでは竹田城に行ったり、ビールサーバーを酒屋に手配をして、焼肉パーティーなどもしました。ラウンジでの何気ない会話からお出かけやイベントが決まったりするので、スピード感があってなかなか面白いですよ。 ーー印象に残っている物件内でのイベントはありましたか? 一番印象に残っているイベントはみんなでBBQをしたことですかね。「夏ならではのイベントをしたいよね」とラウンジでの軽い会話からどんどん話が大きくなって実現しました。こんな感じで日常の思い付きでイベントが生まれることが結構多くて楽しんでいます。他には、今日鍋食べたいからみんなで作ろう!みたいな感じで開催されることも多いです。 ーーとても楽しそうなイベントでいいですね!ここからは普段の生活について色々聞かせてください。ネイバーズ江坂はキッチンが充実していますが、料理などはされますか? はい、週に3日くらい自炊をしています。入居前は世帯数が多いので、好きな時にキッチンが使えるかちょっと不安でしたが、住んでみると意外と空いていて安心しました。 皆さん混んでいる時間帯は、「ちょっとこのスペース使っていい?」という感じで皆さん声掛けをしたりして協力し合って使っています!話しかけるきっかけにもなるので、キッチンでの声かけはオススメです。最近は作り置き弁当を作るのにハマっています! ーーラウンジには調理家電がたくさんおいてありますが、お気に入りの調理家電はありますか? オートクッカーがお気に入りです。オートクッカーは、食材と調味料を入れて、ボタンを押したら自動で本格的な料理ができる家電で重宝しています。なかなか一人暮らしでは思い切って買うことができない家電なので、入居前から絶対使おう!と決めてました。もし、ネイバーズ江坂を退去してもオートクッカーは自分で買おうかと思っています。 ーーネイバーズ江坂のラウンジはよく利用されていますか? よく利用しています。キッチンなどがあるメインのラウンジでは、みんなと喋ったりボードゲームしたりしています。またワーキング兼シアターラウンジでは、プロジェクターでアニメ鑑賞をしています。他には、屋上テラスがあり、在宅ワークの際に屋上でリフレッシュをしたりしています。ちなみに屋上から花火大会も見ることができて、みんなで花火も楽しめました! ーー色々話をきかせていただいてありがとうございます!どんな方にネイバーズ江坂がおすすめですか? そうですね。水回りが居室内にあるので、自分の時間がほしいけど、交流や設備も使いたい!という私みたいな欲張りな人にオススメです(笑)!ラウンジを通らなくても自分の部屋に帰れるので、気分によって交流のオンとオフを切り替えられることも自分らしく生活ができることもいいポイントかなと思いました。 ▲ネイバーズ江坂の居室 ーー最後にソーシャルアパートメントを気になっている方に一言お願いします! 大人でも環境を変えれば楽しいことが沢山できるところです!充実した日々をすごしたい方はぜひ入居してほしいです! (取材・文・撮影:Yamamoto)
2024/11/19
人を繋ぐきっかけとなる服をつくりたい。TARROW TOKYOコラボ企画ネイバーズ東十条メンバー座談会
INTERVIEW
人を繋ぐきっかけとなる服をつくりたい。TARROW TOKYOコラボ企画ネイバーズ東十条メンバー座談会
アパレルブランド「TARROW TOKYO」とのコラボレーション企画である、入居者と共同で新しい洋服を作るプロジェクトが今年の春からスタート。今回はネイバーズ東十条の入居者さんで構成されたチームが、”交流するきっかけとなるような服”をテーマに製作。洋服が出来上がったので、ネイバーズ東十条のプロジェクトメンバーのみなさんへお話を伺いました。 ーー本日はよろしくお願いします。このチームはどんな繋がりで生まれたのでしょうか? りょう:もともと、みほちゃんがこの企画の説明会に参加していたんです。僕自身も服作りに興味があったこともあり、みほちゃんが自身のInstagramで呼びかけているのを見て、声をかけました。そこから話が進んで、僕がゆかちゃんとうまちゃんを誘った形です。 後日、エントリー用の動画撮影をつば兄に頼んだら「せっかくなら全部に携わりたい!」と言ってくれたので、最終的にこの5人になりました。 ーーTARROW TOKYOとのコラボレーションはソーシャルアパートメントの住人からの公募制でしたよね。採用されるように、どうやってチームの熱意を伝えましたか? ゆか:前回の企画のときも応募数が多かったと聞いたので、そこから制作のチャンスを得るにはどうしたらいいか、時間をかけて何度も話し合いました。最終的に人柄が伝わるPR動画、メンバーの強みをまとめたチラシ、PR文章の3つを提出することに決め、私はPR文章の作成を担当しました。5人それぞれが異なったキャリアを積んでいるので、アパレルへの専門性は無いけれど、だからこそユーザー目線で良い商品が作れるということをアピールしました。 結果的に20組以上ものグループから私たちが選ばれたと聞いたときは、本当に嬉しかったです! ーー熱意が伝わり、製作のチャンスを掴んだ東十条チームですが、改めて今回製作した服のテーマを教えていただきたいです。 みほ:“人を繋ぐきっかけになる服”です。私自身、ソーシャルアパートメントに入居した当時は、みんなと仲良くなれるか不安でした。そんなときに同じ服を持っていたり、一緒に着て何かをしたりしたら一体感を得られるだけでなく、誰かと繋がるきっかけになるんじゃないかな?と思ったんです。なので、アウトドアの場面だけでなく、普段使いもできる服をつくりたいと思っていました。 ーー具体的にはどのようなアイテムを製作したのでしょうか? みほ:私たちが今着ているこのフリースです。生地や丈感、襟のかたさなど、細部にまでこだわりました。生地でいうと、価格を考えて最初は違う生地でサンプルを作っていたんです。けど、それだと着心地があまり良くないし、TARROW TOKYOの「良質な服が大切に長く着てもらえる世界を作る」に反しているなと。そこで、価格は上がってしまうけど、防寒機能を強化したアメリカ製の生地を採用しました。細かく編まれた特殊なニット構造になっているので、通気性を保ちながらも冷気を遮断できる優れものです。 また、襟もかたすぎず、長すぎずの素材感とサイズ感に修正したほか、このポケットに関しては、ファッション性のあるデザインを保ちつつ、どうすれば物を入れても服の外にポケットの裏側が出ないか、アドバイスを頂きながら2時間は話し合いました。 他にも、「東十条チームが作ったことをどこかに入れたい!」という想いから、「COFFEEからはじまる、小さな生活革命」というネイバーズ東十条のキャッチコピーをジッパーのタグに英訳して入れるなど、細部までこだわり抜いたフリースになっています。 ーーこだわりが詰まった洋服なのですね!特に悩んだポイントはありますか? うま:カラー展開は最後まで悩みました。ベーシック色と個性的な色の2色展開にすることは決まっていたのですが、生地見本と出来上がったサンプルはイメージしていたものと違くて。ライム色は即決だったんですが、ベーシック色をダークグレーにするか、ライトグレーにするか、最後まで決めかねていました。そこで、せっかくだから東十条のみんなの意見も反映したいと思い、全体LINEグループで投票してもらった結果、このダークグレーとライムの2色にしました。 ーー住人のみなさんの想いも取り入れているのですね。 ゆか:最近は挨拶代わりに早くコラボ服が欲しい!と声をかけられることも多いです(笑)Instagramで過程を発信しているので、楽しみに待ってくれている住人も多いみたいで嬉しいです。 りょう:10月31日に行った打ち合わせの記念写真は、住人のみんなにも写ってもらって。その日はちょうどハロウィンパーティーが行われていたので、服づくりの工程だけでなく、Instagramを通してソーシャルアパートメントの様子も伝えられたらいいなと思っています。 ーー今回のチームメンバーにはそれぞれ異なる強みがあると伺いました。具体的にはどんな役割分担をしていましたか? みほ:Instagramのコンテンツやチラシなど、クリエイティブ系は全て私が担当しています。つば兄は文章作成、ゆかちゃんはInstagramの投稿予約とか。りょうくん、うまちゃんはビジュアル担当かな(苦笑) というのも、実は途中まで特に担当を決めず、やりたい人、出来る人がやるというスタンスで進めていたんです。でもそれだと、気づいた頃には企画に対する温度差や、タスクの偏りが結構出てしまって。途中で私が気持ちを打ち明け、話し合った結果、ゆかちゃんの提案で週次でリーダーを交代するルールに変更しました。 ーー製作にあたり、TARROW TOKYOの方々からアドバイスをもらうことはありましたか? つばさ:僕たちの希望を実現するために、素材や色展開など、実際に販売する一つの商品として服づくりのプロの視点から的確なアドバイスを頂いただけでなく、生産過程を理解するために工場見学もさせて頂きました。僕たちとともにこの企画をより良いものにしようという想いが伝わってきて、本当にありがたかったです。 ーーさいごに、コラボ服の購入を検討している方に向けてメッセージをお願いします。 りょう:11月9日と10日に浦和パルコでポップアップを開催したんですが、住人や友達など多くの方がコラボ服を見に来てくれて、とても嬉しかったです。今後もソーシャルアパートメントのイベントなどにも展示させていただく予定ですので、お楽しみに! うま:こだわりのフリースが誕生しました。同じ色・形でも着こなしの自由度があるし、住人や友達が繋がるきっかけになればいいなと思うので、ぜひ手に取ってみてください。 ゆか:最初はいいものができるか不安だったんですが、実際完成したものは可愛くてとても気に入っています!2色とも欲しくなるくらい、すごくいい服ができたと思っているので、ぜひいろいろな方に着てもらいたいです。 つばさ:僕はフェスやキャンプに行くことが好きなのですが、そういったタイミングに本当にぴったりだなと思っています。どこかに出かけるとき、一緒に着て遊べるきっかけになるような服をつくることができました。 みほ:「コラボ服買ったんだ!」という、その一言をきっかけに新たな繋がりが生まれたら嬉しいです。 ーー素敵なお話ありがとうございました! TARROW TOKYOとネイバーズ東十条メンバーのコラボレーションによって生まれたこだわりのフリースジャケット。 TARROW TOKYOのオンラインショッピングサイトから購入が可能です。ご興味のある方はぜひサイトをチェックしてみてください。 (取材・執筆:星田沙織、撮影:松間継史)
2024/11/15
今年も冬の大型イベントSocial Night Outがやってくる!|過去開催を覗き見
EVENT
今年も冬の大型イベントSocial Night Outがやってくる!|過去開催を覗き見
今年も残すところ2か月・・・!毎年のことながら、一年が一瞬にして過ぎ去っていくことに圧倒されています。そんな年の瀬の近づきとともに、今年もソーシャルアパートメントの冬の恒例イベント『SOCIAL NIGHT OUT』がやってまいります! ソーシャルアパートメントでは、夏はSOCIAL SUMMER OUTING、冬はSOCIAL NIGHT OUTと、1年に2回の大型イベントを開催しています。関東・関西の50近くの物件から入居者さんが集い、物件の垣根を超えた交流が繰り広げられます。 コロナ禍に伴い、一時お休みしていた『SOCIAL NIGHT OUT』も2022年には本格的にカムバックを遂げ、沢山の参加者とともに、一年を締めくくることができました!そんな『SOCIAL NIGHT OUT』の過去開催の様子を少しだけご紹介いたします! ▶2022年:2022 SOCIAL NIGHT OUT ~FILM FESTIVAL ▶2023年:2023 SOCIAL NIGHT OUT ~100 THANKS ・・・ 2022 SOCIAL NIGHT OUT ~FILM FESTIVAL 2022年は、「FILM FESTIVAL」と称して、東京代官山にある会場にて開催。45物件118名が参加してくれました!なんと、会場にはレッドカーペットが敷かれ、ドレスアップした参加者が見事なランウェイを見せてくれました。 ▶【ムービー】当日の様子をチェック FILM FESTIVALをコンセプトにした2022年のSOCIAL NIGHT OUTでは、「SA FILM FESTIVAL」を開催。「ソーシャルアパートメントでの暮らし」を、写真もしくは15秒の映像で表現してもらうべく、事前に全物件の入居者を対象に募集をかけました。集まった写真や映像は、映画のワンシーンのような描写から、ポップでユーモラスな日常を切り取って表現されていました。映像は上映し、当日参加してくれた皆さんにて優勝作品を投票いただきました! 続いては、「ベストドレッサー賞」も開催。参加者一人一人に渡されたゴールドのリボンを、それぞれ最も素敵な着こなしをしていると思った人の腕に着けてもらいました。会場を華やかに彩ってくれた皆さんの中から、最もリボンが多かった方が「ベストドレッサー賞」に決定しました! イベントを締めくくるのは、1年間を振り返る物件表彰「SA AWARDS」の発表。50近くの物件から見事に表彰されたのは、以下5物件。加えて、審査員特別賞には「ネイバーズ五反田」、SA of the Yearには「ネイバーズ上北沢」にトロフィーが授与されました! 完全復活を遂げた『SOCIAL NIGHT OUT』に、一人で参戦した!という方も、物件の皆と一緒に来た、という方も、物件の垣根を超えて、いつの間にか一緒になって食事やコンテンツをお楽しみいただいていました! 2023 SOCIAL NIGHT OUT ~100 THANKS 翌年、2023年は「100 THANKS」と題して、関東・関西の2会場で開催。関東では、「100」にちなんで先着100名の方にご参加いただきました。関西は同年10月に新たにオープンしたネイバーズ江坂を含む全5物件から参加者が集まってくれました! 2022年は、「ソーシャルアパートメント」という形の住まいを選んでくれた入居者の皆さんに日頃の感謝を込めて「ありがとう!」を伝えたいという想いから、会場に「100個のありがとう」を散りばめました。テーブルや椅子の下、装飾の風船の間、ウェルカムドリンクの底などなど・・会場のいたるところに小さな「THANK YOU」のカードが隠されていて、見つけた人には、様々な景品をご用意しました! 見つけ出したカードを交換すると、景品がもらえるというシンプルな仕組みのゲームですが、スターバックスのコーヒーやサウナハットやアマゾンギフト券から、ちょっと癖のある「ありがとう!」の伝え方として「代表とツーショット(笑)」というなんとも豊富なバリエーションでお届け。隠されたカードを誰よりも早く探すべく会場は大盛り上がりとなりました! 代表の背中に貼られていたカードの景品は、弊社ホテルGRAPHY渋谷の宿泊券・・!「何かついてますよ~」と何気なく気づいて代表に声をかけた入居者さんが、ぬるっと景品を獲得されていました(笑)。 その他にも会場には、日頃からソーシャルアパートメントでの生活の中で感じている「ありがとう」を入居者さんに言葉にしていただいた「100THANKS」の一部を掲載してご紹介。お互いに心地の良い距離で住まいや生活を共にする物件の友人たちに贈られた「ありがとう」は、なかなか日頃は言葉にして伝えられないものですが、沢山の「ありがとう」をシェアしていただきました! 今回のドレスコードは「クリスマスカラー」。中にはサンタ帽を被った参加者さんもいました!食事とお酒を片手に、ゲームや交流をお楽しみいただけたのではないでしょうか。 ・・・ 今年も、1年間一緒にソーシャルアパートメントを盛り上げてくれた入居者の皆さんと1年を振り返りつつ締めくくるべく、SOCIAL NIGHT OUTを開催いたします!1年に1回の冬の大型イベントで、お会いできることを楽しみにしています! (文 Ito、写真 Asahina / Uchida、映像 Yoshida)
2024/10/25
歴代最多 総勢220名の大型イベント | 指揮した総合プロデューサー『混』の正体<後編>
INTERVIEW
歴代最多 総勢220名の大型イベント | 指揮した総合プロデューサー『混』の正体<後編>
「当日参加してくれる入居者の皆さんに楽しんでもらいたい!」という熱い想いのもと、なんと4か月間もの長丁場でイベント開催までの全ての工程を一から企画チームとともに進行していってくれた『混』の二人。 後編では、マルチにタスクをこなしつつも、準備も当日も全力で楽しんでくれていた、スーパーマンのような二人に、イベント開催までの道のりやお二人のイベントに対するこだわりや想いについて伺いました。 >前編はこちら ・・・ 「音楽イベント」に秘めたこだわり ーーまっすーさんは、会場の候補探しから選定や交渉までも率先して進めてくれていましたが、音響に関しては、最後の最後までかなりこだわっていましたよね。まっすーさん:音楽をメインのコンテンツとしたイベントの中で、なるべく良いものを作り上げたくて。今回、会場として選んだのが屋内スケートパークということもあり、音がかなり反響するような状態だったんですよね。そうなると、しっかりと音づくりをしないといけないことが判明して。僕は音響については素人なので、プロの方に依頼をして相談したら、当初想定していたような音響機材や仕様では十分なクオリティーで演奏することはできないと言われてしまったんです。入居者さんは、決して安くはない参加費を払って参加してくれていたので、どうしても妥協はしたくないと思って、グローバルエージェンツの担当者さんを説得して、開催日直前に機材を一式変更し、プロの音響さんに依頼することを決断しました。直前での変更もあって方々に迷惑をかけてしまった部分もあったけど、結果的には良い選択だったと思いました。ーー音、よかったですもんね。プロの方が音響を見てくれている安心感もありましたよね。 まっすーさん:僕もパフォーマンスの時間帯は、結構つきっきりで見ていたんですけど、プロの方が調整をしてくれたり、音響機材の設定をしてくれたり、というのが用意できていない状態だったら、あれ以上に走り回ってただろうなって思います。 クリエイティブによって具現化されていくビジョン ーー4か月間いろんなタスクがありましたが、ちさきさんはどんな役割をメインで担ってくれていましたか? ちさきさん:私は、クリエイティブをメインで担当していました。加えて、今回のイベントのために開設したインスタグラムの運用を担っていました。 ーーちさきさんは、これまでにお仕事でもクリエイティブ関連のことをされてきたのですか? ちさきさん:前職でブライダルのお仕事をしていたときに、インスタグラムの運用を行っていたり、マーケティングの部署だったこともあり、撮影関連のフォトや動画のディレクション業務にも携わる機会はありました。 ーー今回のイベントのクリエイティブチームは入居者さんから募って結成されましたが、ちさきさんは、実際にこのクリエイティブチームを引っ張っていくポジションを任されていましたよね。ソーシャルアパートメントの入居者さんとは言え、メンバーになってくれた方とは「はじめまして」でしたよね。 ちさきさん:そうですね、もともと面識のない方ばかりでした。なので、色んなソーシャルアパートメントの方々と一緒にクリエイティブを作り上げていけるというワクワク感がありました!でも、いざ動き出して蓋を開けてみると、メンバーの中でもそれぞれに得意なところや分野があり各々の違いがあって、それをどうやって活かしてもらえるかを考えていくのは、楽しいところでもあり、大変なところでもありました。企画中も直接お会いできていない方も多く、基本的には遠隔で依頼や相談をしていたので、指示の裏側にあるクリエイティブへの想いやイメージをどう伝えるか悩んでは、意思疎通のための工夫をしていました。それに応えてくれるかのように、メンバーの皆さんもしっかりと汲み取って最後まで良いものを一緒に作り上げてくれたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 ディレクションをする上で「もっとこうできたらよかったかな」と思うことはあったけど、皆さんのお陰で良いものが作れたな、と思っています。 ーークリエイティブは言葉の通り、ゼロから作り上げましたもんね。ロゴの色の選定までもこだわったのも、懐かしいですね。 そんなこともありましたね~。やっぱりイベントの「ロゴ」というのは、イベントの顔になるものだと思っていたので、まっすーさんとも話し合いを重ねたし、何度も何度も手直しを入れてもらって、時間をかけた部分でした。クリエイティブの皆さんが汲み取って、綺麗に表現して形にしてくれたお陰で、当日の会場を彩ったポスターや入場時にお渡しするリストバンドやドリンクチケット、スタッフTシャツなどを完成させることができたし、参加者の皆さんにもロゴは大好評でした。 ーー確かに、ロゴがあったことで、いろんな装飾などにも使えたし、イベントとしてのまとまりが出ましたよね。 当日の楽しみだけに留まらずワクワクを一緒に育てていく ーーイベント公式のインスタグラムのアカウントを作ることにもこだわって進めてくれましたが、これはどうしてだったんですか? ちさきさん:インスタグラムって、情報を自分で取りに行けるし、発信もできる便利なツールだと思っているんですよね。今回イベントに参加してくれる人、つまりはソーシャルアパートメントの入居者さんというのもまた同じく、インスタグラムを日常的に使っている方も多いだろうと思ったので、イベント当日を迎えるまでの期間にもどのような準備をしているか、どのようなパフォーマンスや出店が集まるのか、包括的にお伝えできたらいいなと思ったのがきっかけです。あとは、まとめて記録に残したかった、という想いがありました。 ーーこれまでだと、イベント開催そのものの情報を物件に掲示したり、入居者アプリで情報配信することに留まっていましたが、今回3か月という短いスパンでフォロワー数が100名を超えたのは嬉しかったですね。 ちさきさん:フォローしてくれたり、チェックしてくれている人が一定数いたのは嬉しかったです。だからこそ、本当はもっとやりたいこともありました!でも、出演者・出店者の方も、イベントに参加するにあたって、イベントのインスタグラムに載っているということだけでも、きっとテンションは上がるんじゃないかなと思って。イベントに参加することをより自分事化して実感してもらえる一つの要素になればいいなと思いました。 ーー今回のインスタグラムでの発信によって、イベント会場で初めて中身を知るというよりかは、出演者・出店者・参加者も一緒になってワクワクを育てていけていたように思いました。 ーーあとは、開催中や開催後にインスタグラムのストーリーズで様子を挙げてくれていたり、感想も添えてシェアしてくれていた参加者も多かったですよね。 ちさきさん:タグ付けしてシェアしていただいたものはインスタグラムのハイライトに記録させてもらったんですが、それ以外でも結構シェアしてくれていた方はいたので、まだまだ浸透率は低かったかなと。それでもやっぱり、見てくれている方がいたんだな~と感じることができたのは、嬉しかったです。皆のストーリーズを見て、イベントの感想やフィードバックをもらえたり、繋がったりできるツールになったのが良かったです。 ーー本当はもっとやってみたかったこともあった!とのことでしたが、例えばどんなことをインスタで発信したかったですか? ちさきさん:出演者の練習風景だったり、出店者の準備風景だったり、企画チームの準備や進捗の状況だったりを、タイムリーに発信したかったです!出演者・出店者とも個々に連絡を取り合って、レポートできたらよかったな~と思ってはいたのですが・・なかなか手が回らずでした。 ーーバンドの練習風景とか、見たかったですね~。是非、また機会があれば次こそは! 企画者であり、DJであり、バンドパフォーマーだった『混』の三足のわらじ ーー企画者でありながら、DJも回し、素晴らしいバンドパフォーマンスも見せてくれた二人ですが、あっという間に時間が過ぎていったかと思います。記憶はありますか?笑 まっすーさん:最高でした!もちろん、記憶にめちゃくちゃあります!笑 ちさきさん:自分もすごく楽しかったんですけど、皆さんの「楽しんでくれる力」がとても強くて、一体感もあって。それがあって、パフォーマンスをする側の私たちも楽しませてもらえた時間でした。 来年もSocial Summer Outing「企画者」をお待ちしてます! ーー来年もイベントを企画してくれる入居者さんを募集したいと思っています。「企画してみたい」という方にメッセージをお願いします! まっすーさん:3000人規模の人を対象に企画を、ここまで良い意味でノーリスクで開催することは、なかなかない機会だと思います。ちょっとでも、自分の物件の垣根を越えたイベントをやってみたいという人がいれば、是非手をあげてほしいです。グローバルエージェンツの方々も良い感じにフォローをしてくれるし。手が届かない・考えが及んでいないところはフォローしてくれていたから、自分は自分が実現したいところにフォーカスできていたな、と今になって凄く思う。せっかく「大人数でやってみたい」という野望があるならば、こんなにイージーな状態で実現できることはないと思うので、是非チャレンジしてみてほしいし、将来いつか僕たちともコラボをしてくれたら嬉しいです!ちさきさん:私は、たまたま趣味があったり、信頼できる相方にまっすーがいて『混』があって「まざり」のイベントをやってきたことがあったけど、思い描いたものがあっても、ひとりでイベントを企画して実行まで持っていくことは、凄く難しいことでもあると思う。でも、Social Summer Outingの「イベント企画を募集する」という取り組は素敵で、自分ひとりの力だけではなくて、グローバルエージェンツを巻き込んでもっと大きいことができる、他の入居者のパワーが一緒に動く、ということなので、やりたいことが何かある人、頭にイメージができている人には、是非挑戦してみてほしいです。仕事でもなく、プライベートで、ここまで多くの「いろんな人」と出逢ったり、一緒に何かを形にするということはなかなかない機会だし、良い経験ができると思います。皆で作り上げるのが好き、という方には是非やってみてほしいです。 ・・・ 【編集後記】 インタビュー当日は、Social Summer Outingのアフターパーティーと称して、イベント参加者・出演者・出店者、はたまた当日の参加は逃してしまったという方々、総勢52名が集まってくれた。イベント当日とは代わって、落ち着いた雰囲気の中でゆったりとしたコミュニケーションがあちらこちらで繰り広げられる中、当日は息をつく間もなかったであろう『混』の二人も、改めて一人一人との会話をじっくりと楽しんでいるようだった。「ついに終わったんだな~」と無事にイベントを成功させられたことへの安堵を感じるとともに、ここまでの4か月間を一緒に駆け抜けてくれた二人との定例の打ち合わせがスパッとなくなることへの寂しさも、混ざって押し寄せた。 見事に「面白そう!」を形にし、準備さえも全力を投じて楽しみ方を見せてくれた『混』の二人。そんな最高な二人の入居者さんと知り合えたこともまた、ソーシャルアパートメントならではの出逢いだったんだろう。 (取材・文 Ito、撮影 Suda)
2024/10/20
歴代最多 総勢220名の大型イベント | 指揮した総合プロデューサー『混』の正体<前編>
INTERVIEW
歴代最多 総勢220名の大型イベント | 指揮した総合プロデューサー『混』の正体<前編>
今年の7月に開催された毎年恒例の夏の大型イベントは、Social Summer Outing 2024 -presented by 混-と称して、「音楽祭」をメインのコンテンツに入居者起案の企画でお届けしました! 企画者を公募で募ったところ、3,000人もの入居者の中から手を挙げてくれたのは、ネイバーズ京都二条城のまっすーさんとソーシャルアパートメント宮前平のちさきさん。なんとソーシャルアパートメント歴8年目と7年目のお二人。新たな試みとなった企画者募集に全力で協力してくれました! 二人で結成された音楽イベントプロデューサーチームの『混(まぜ)』が、入居者の「好き」で溢れるお祭りを企画してくれました!企画の提案に留まらず、チームメンバーの召喚、クリエイティブへのディレクション、集客施策の考案、当日の運営まで・・・「当日参加してくれる入居者の皆さんに楽しんでもらいたい!」という熱い想いのもと、なんと4か月間もの長丁場でイベント開催までの全ての工程を一から企画チームとともに進行していってくれました。 マルチにタスクをこなしつつも、準備も当日も全力で楽しんでくれていた、スーパーマンのようなお二人にイベント後日に開催したアフターパーティーにて、改めて企画者として応募してくれたきっかけ、準備中のエピソード、イベントを終えての感想など、聞かせてもらいました。 ・・・ 「面白そう」の直感には真っすぐに。仲間と一緒に「楽しい」を創り上げる ーーまっすーさん、ちさきさん、4か月間本当にお疲れ様でした!今日はこのあとアフターパーティーも控えていますが、Social Summer Outingの裏側について、お聞かせください! はい、よろしくお願いします! ーーはじめに、お二人の自己紹介をお願いします。 まっすーさん:京都在住フルリモート会社員。宮崎生まれ、アメリカ、栃木育ち。15歳からドラムを始め、27歳でDJにチャレンジ。好きな食べ物はナポリタンと麻婆豆腐です。 ちさきさん:富山県出身。三姉妹末っ子。高校卒業後、カリフォルニアに留学し現地の2年制大学を卒業後、そのままハワイで一年働く。その後東京で仕事を始めたタイミングでソーシャルアパートメントに入居しました。前職はブライダルで、現在はWebマーケティングのお仕事をしています。趣味は音楽です!幾つになっても、自分の生活から音楽は絶対に無くならないと思います。ライブに行くこと、歌うことが大好きです!イベント企画や時々DJするのも好きです。 ーー早速ですが、ソーシャルアパートメントの入居者さんって、「楽しむこと」が上手な人が多いイメージですが、これまでにお二人が企画もしくは参加したことのあるイベントごとは、どんなものがありますか? まっすーさん:これまでに参加したものだと、小学校貸切企画、物件での音楽フェス、文化祭、夏祭り(縁日)、キャンプ、九州一周旅行、などなど。ソーシャルアパートメントに住む前に比べて、友達の輪や活動の幅が圧倒的に広がりましたね。 ちさきさん:私も同じく、SAMソニック(SAMとはソーシャルアパートメント宮前平の入居者呼称)、SAM文化祭。あとは、物件合同運動会、物件合同フットサル大会などに参加したことがあります。 ーーどのイベントも楽しそうですね。弊社主催のSocial Summer Outingでも、これまでは入居者さんから「幹事」を募集していましたが、お二人は応募されたことはなかったですよね?弊社主催の大型イベントに参加したことはありましたか? まっすーさん:夏のSocial Summer Outingも冬のSocial Night Outも、参加者としてイベントに参加したことはあったけど、幹事に応募したことはなかったですね。 ちさきさん:冬の大型イベントSocial Night Outには参加したことはありました。でも、夏のSocial Summer Outingは、実は参加者としても参加したことがなかったです・・。 ーーそんなお二人ですが、今回どうしてゼロから企画を作り上げる「企画者」として手を挙げてくれることになったか、教えてください。 まっすーさん:2月に開催されたカルチャーフェアに参加した際に、「企画者募集」というものが行われることを知って、何かできたら面白そうだな~とは思っていました。ただ、企画書を書くのが少々面倒で二の足を踏んでいて・・(笑)。でも、そこを上手くサポートしてもらえたのもあって、そのとき既に『混』の活動を始めていたことから、タイアップしてやってみよう!と動き出しました。 ちさきさん:そうだね。まっすーから、「ソーシャルアパートメントのイベント企画一緒にしようぜ!」って話があって、楽しそう!やろう!!と即決でした(笑)。まっすーとなら絶対楽しいことできるなと思ったし、二人で『混』を始めたばかりでもあったので、お世話になっているグローバルエージェンツの方と一緒に、自分たちの『混』コラボで大きなイベントを開催して、ソーシャルアパートメントに住む沢山の入居者さんに楽しんでもらえる場所を作れたら最高だ!という気持ちで参戦しました。 ーー「音楽」のコンセプトは、『混』があってのことだったのですか?他に考えた案はありましたか? まっすーさん:そうですね。音楽しかないもんね、我々。我々、音楽しか好きなことないからな~。他は考えなかったですね。 ちさきさん:本当に・・やりたいこと、音楽しかなかった(笑)。 ーーーどんなイベントにしたかったんですか? まっすーさん:フェスをやりたい!という思いがとにかくありましたね。 ちさきさん:そう、フェスみたいなことができたら楽しそう!って話から始まったよね。 まっすーさん:DJもあって、バンドもあって、ダンスもあって、皆がそれぞれに持ってる・やってる「好きなこと」を発表する機会を皆で共有したいね、って話してたよね。 ーー確かに、ソーシャルアパートメントの入居者さんって色んな「好きなこと」を持ってますもんね。 ちさきさん:持ってますよね。本当に多彩な方が多いです。 まっすーさん:隠し持っていたりしますよね。実は「好きなこと」や特技を秘めていたり、最近チャレンジして始めました!みたいなことがよくある。 ーーイベントでは、そんな色々な入居者さんが集まってくれましたよね。まだまだいろんな「好き」を引き出せそうですよね~ そもそも『混』って? 出逢いは、二人がソーシャルアパートメントでの暮らしをはじめた7年前。今では別々のソーシャルアパートメントに住む二人ではあるが、『混(まぜ)』というチームを結成し今年活動を本格的に始動させた。音楽を中心として、様々なカルチャーや人が織りまざる空間を作りたい、という想いで、音楽イベント『まざり』をプロデュースしています。 ーー二人で結成された『混』って何がきっかけで生まれたんですか? まっすーさん:僕が3年程前にDJをはじめて、住んでいる関西ではDJをする場があったけど、関東ではなかなか機会がなくて。だったら、もう自分で機会を作ってしまえ!と思って、ちさきと一緒に、昨年の12月に『混』が主催する「まざり」の前身となるイベントを東京で開催して。でも、その時はまだ交流がメインのコンテンツで、音楽はその次くらいの立ち位置だったんですよね。だから、もっと音楽にフォーカスしたイベントをやりたいねってちさきと話して、箱を押さえて人を呼んで、DJイベントをやってみることになったんです。幸いにも、ソーシャルアパートメントで知り合った入居者の中にDJできる人もいたので、皆に声をかけてやってみたのがはじまりです。 ーー今後も続けていくんですか? まっすーさん:ゆるく、かちかちにしすぎず、楽しんでいけたらなと思っています。僕たち二人が所属しているコミュニティー上、どうしてもソーシャルアパートメントの入居者さんがメインの客層になりがちではありますが、次第に垣根も壊して、境目を越えていろんな人が来てくれるようなイベントを開催していけたらな、と思っています。 ーー今回の夏のイベントやアフターパーティーも『混』を知ってもらえるきっかけになっていたらいいな~。次の「まざり」にも参加してくれる人がいたらいいですね。 まっすーさん:友達が友達を呼んでくれて、人の輪がどんどん広がっていけばいいなと思っています。そんなイベントにしていきたいです。次回以降の『混』企画のイベントも乞うご期待ください! ・・・ ここまでは、Social Summer Outingの「企画者」に応募してくれたきっかけや、『混』のはじまりについて伺ってきました。ここからはイベント開催までの道のりやお二人のイベントに対するこだわりや想いについても伺っていきます! >後編につづく… (取材・文 Ito、撮影 Suda)
2024/10/19
ソーシャルアパートメント入居者専用アプリの新しい機能「サークル」を使ってみた。(カタンサークル編)
COLUMN
ソーシャルアパートメント入居者専用アプリの新しい機能「サークル」を使ってみた。(カタンサークル編)
ソーシャルアパートメントでは、入居すると様々な機能が備わった”入居者専用アプリ”を使ってもらっています。当社独自で開発したアプリで、主に入居者と運営会社間の連絡手段として、各種申請や工事や清掃のお知らせなど、従来はマンション内の掲示版で使われていたものをアプリ内で確認できるようにしてきました。 一方、そうした入居者と運営会社間の連絡手段だけでなく、ソーシャルアパートメントならではのコミュニケーションツールとしての役割もあります。入居者のプロフィール情報や入居者同士のメッセージ機能、フリマ機能など入居者同士のコミュニケーションを促進する機能を持ち合わせています。そんな入居者専用アプリに「サークル」という新しい機能が誕生しました。 この記事ではそんな「サークル」機能の誕生と実際に入居者が活用している様子をお届けします。 ・・・ 「サークル」機能とは? 「サークル」機能は、アプリ上で自分が住んでいる物件に限らず全国のソーシャルアパートメントにお住まいの入居者約3,000人とコミュニケーションを取れる掲示板です。 新しくサークルを立ち上げて共通の趣味や趣向を持つ『仲間』を増やしてみたり、他の入居者さんが作った既存のサークルを覗いてみて『仲間』を探してみたりと、おひとりおひとりの「好き」なモノ・コトを中心に繋がりを広げ、活動し、思い出をシェア・記録できるようなプラットフォームとなることを目指しています。 サークルの発起人に話を聞いてみました! リリースして5日間で、既に30のサークルが!(8月末現在:78のサークルが誕生) 既に、延べ1500人の入居者がサークルを利用して頂いていますが、どんな思いでこの機能をリリースしたんですか? 伊藤(写真右上):最初は交流を可視化したかったんですよね。我々が”この物件はとても交流が盛んです!”と言葉で伝えても、なかなか伝えるのは難しい。でも実際、日々物件ではたくさんの交流が生まれていて、サークルはそんな交流を形あるものとして表してくれるので、入居者さんも飛び込みやすいのではと思います。 確かに、ソーシャルアパートメントへの入居を検討している方にも、こんなサークルがありますとお伝えすると、”わたしもそれ好きです!馴染めそうで安心しました!”と実際の交流の様子が想像しやすいようです。 渡邊(写真中央下):あとは、この3000人という規模を活用してほしかったんです。昔、自分が神戸の物件に住んでいた時に、野球大会と音楽イベントが参加者が集まらず開催出来なかったという経験があるんです。自分の物件だけでは、人を集めるのが大変だったり、ニッチな趣味を持っている人は仲間を見つけられないこともあると思うんですけど、ソーシャルアパートメント全体に視野を広げれば、きっと同じ趣味・趣向の仲間に出会えると思うんです。 友達になれるかもしれない人が3000人いると思うと、わくわくしますね!! 実際にサークルを除いてみた時に、「モルック部」に50名の参加者がいることに驚きました。モルックはそんなにメジャーなスポーツではないと思うのですが、ソーシャルアパートメントの規模を利用すればこんなに人が集まるんだと感動しました。 伊藤:でも、最初は物件間の交流を意識していなかったよね。リリースしてからこんな使い方があるんだと、こちらも気付かされることがたくさんありました。当初は、同じ趣味・趣向の人がもっと集まりやすくなればなと思っていましたが、実際にリリースしてからは”学び”を共有するようなサークルも多く見られました。”〇〇の資格を取る会”など、お互いにわからない所を教え合ったり、挫けそうな時に切磋琢磨している様子がとてもいいコミュニティだなと思いました。 このサークル機能が、自分にも仲間がいるかもしれないという安堵の気持ちを与えられればいいなと思っています。また、ソーシャルアパートメントに入居したけど、交流のきっかけを掴めていない人に、一歩踏み出すきっかけを与えられればいいなと思います。 カタンサークルへ! そんなサークル機能をさっそく使って、集まったのが『カタンサークル』今回はカタンサークルに潜入し、サークル機能の使い方や普段のコミュニケーションの取り方、どんなサークルがあるかなどご紹介していきます。 イベント当日までの流れ まず、今回のカタンサークル発起人のネイバーズ鷺沼うっちーさんに、イベント当日までの流れをお伺いしました。 うっちーさん:ネイバーズ鷺沼内ではカタンが活発で、よく仲の良い入居者同士でプレイしていた。物件内以外にも、カタン好きなメンバーとカタン合宿と称してエアBを借りて泊りでカタンしたりしてました。 確かに、物件のテレビボードの中にカタンが3セットくらい入っていました。 うっちーさん:サークル機能が新しく出来たので、カタンサークルを作ってみたら、思いの外登録者が増えて、他物件の人も鷺沼に呼んでイベントを開催することになりました。 当日までの流れは… ・サークルのグループ内でイベント開催を告知 ・『調整さん』でスケジュール調整(参加者の多かった日程にて決定) ・LINEのオープンチャットに誘致し、当日までのやりとりはチャットにて 入居者専用アプリの「サークル」が集まるきっかけになって、そこからはLINEなど他のアプリを利使用したとのこと。「アプリ内にスケジュール調整の機能やチャット機能があったらもっと便利だと思う!」など新しいアイデアもいただきました。 イベント当日の様子 今回は6物件の入居者さんがネイバーズ鷺沼に集まりました。中には関西のターミナルズ茨木からの入居者さんも!!ちょうど仕事で東京に来る予定があり、お休みを合わせてカタンサークルに参加されたとか。このフットワークの軽さを見習いたいです(笑)。 みんなが集合するまで、自己紹介とそれぞれの物件の様子など質問タイム。「うちの物件では最近こんなのが流行っているよ~」「この物件はラウンジこんな感じなんだね!!」など、SA入居者さんならではのトークが。名前と物件が覚えられるように自己紹介カードも事前に用意! ところで、ボードゲーム「カタン」とは? 1995年にドイツで出来たボードゲーム。「カタン島」という島に開拓者たちがたどり着き、誰が一番早く街を発展させられるかを競うゲームです。サイコロを振って素材を集めていき、素材を使って開拓地や都市を建設していきます。何もない荒野を少しずつ発展させていき、1番島を発展させられた人の勝利という流れです。 ネイバーズ鷺沼では、カタンにハマりすぎて全国大会に出場した入居者までいるそうです!予選を勝ち抜き、全国大会に出場するも惜しくも3位という結果に…。ドイツで開催の世界大会を目指していたということですが、全国3位も十分すごい結果です! さっそくプレイ!! カタンを初めてプレイする方もいたので、ルール説明をしながらゆったりスタート。「ここに置いたほうがいいよ!」「この数字は出やすいから、、、」など初心者に優しい。 初対面でも自然と会話が出来て、みんながまんべんなく話が出来るのがボードゲームの良さだと感じました。 カタンが好きすぎて、一人でやろうとしたつわ者のネイバーズ上北沢のなちこさん。 なちこさん:ずっとやりたいと思っていたけど、最近は全然出来ていなくて、サークルが出来た時に、”カタンサークルがある!”と思って参加しました。 うっちーさん:だって直接メッセージ送ってくれたもんね! 久しぶりに大人数でカタンが出来てご満悦の表情のなちこさん。「初心者の人が勝ってほしいな」と優しくアシストしつつ、やっぱり強い(笑)! こんなことやってみたいけど、一人では…ニッチな趣味すぎて周りに好きな人がいない…。ソーシャルアパートメントに入居しても自分の物件だけでは、そんな悩みもきっとあるはず。そんな人でも、ソーシャルアパートメントに住んでいる約3000人全員が対象になれば絶対に同じ趣味趣向の人に出会えるはず。そんな交流を可能にするのが「サークル」機能だと思います。 8年前くらいにカタンをやっていて、懐かしいな~と思って参加したというネイバーズ東十条のちゃんなおさん。自分でも『ボカロサークル』を作ってみたとか。 ちゃんなおさん:ネイバーズ鷺沼を見てみたかったんですよね。新しい物件なだけあって、ラウンジも綺麗でいいですね! 他の参加者さんも来たいと思ってたようで、「サークル」機能を通して別の物件に友人を作り、その物件に行けるのは嬉しいと盛り上がっていました。自分の住んでいる物件以外は、友人などいないと見る機会も無く、どんな感じなのか入居者さんも気になるようです。実はソーシャルアパートメントは、物件間の引っ越しもとても多いです。フルリモートでお仕事の方は、住む場所にも縛られないので、いろいろな物件に1~2年毎に引っ越すという方も多くいます。 カタン初心者のソーシャルアパートメント宮前平のなつきさん。 なつきさん:カタンはずっとやってみたいと思っていたけど、自分の物件だとやっている人がいないからサークルで見つけて参加してみました。世界大会、出たいです(笑)! 現在は他のサークルには入っていないということですが、物件内では話題に上がっているという。 なつきさん:サークルが出来たときは、物件内でも盛り上がって、一通りどんなサークルがあるのか見てみました。友人がいろいろなサークルに潜入して様子を見ているので、様子を見て自分も参加してみようか考えています。 カタンを一通り楽しんだ後、ネイバーズ鷺沼の内覧会?がスタート。自分が住んでいる物件との違いなど、改めて見ると面白いようで、みなさん興味深そうに部件を探索していました。 サークルを利用してみての感想 なつきさん:こんなに近いのに、鷺沼に来たことが無かったし、いい機会になりました。カタンの世界大会目指したい!楽しかったのでまた集まりたいです! なちこさん:ずっとやりたかったカタン欲が満たされて、とても楽しかったです!上北沢でも広めようかな…またカタンやりましょう!! ・・・ 今までもソーシャルアパートメントでは様々な交流がありましたが、「サークル」という機能が加わったことで、交流の領域がぐんと広がったことを実感しました。ずっとやりたいと思っていたことが、サークルをきっかけに挑戦できたり、物件内では見つけられなかった同じ趣味・考えの仲間に出会えたり、対象がソーシャルアパートメント全体になると出来ないことはない!そんな気持ちになりました。 今後もいろいろなサークルが生まれ、入居者のアイデア次第で、この機能を様々な使い方で楽しんでもらえればいいなと思っています。 (取材・文:kido、撮影:Uchida)
2024/10/17
入居してからはじめたDJで、世界が広がった。”音楽好き”がソーシャルアパートメントで出会った新しい自分
INTERVIEW
入居してからはじめたDJで、世界が広がった。”音楽好き”がソーシャルアパートメントで出会った新しい自分
ソーシャルアパートメントの魅力のひとつは、様々な仕事や趣味を持った人と出会えること。この物件での出会いがきっかけで、新しい趣味や仕事をはじめる人がたくさんいます。 今回、お話をお聞きするのは、奥渋エリアにある「ネイバーズ渋谷神山町」に住みはじめて、4年目を迎える”おぶちゃん”。「音楽が好き」というおぶちゃん。クラブやライブハウスが集まる渋谷という街に惹かれ、入居を決め、DJをはじめて、今ではクラブでプレイするようになったといいます。 おぶちゃんにとってソーシャルアパートメントでの暮らしは、「好き」にどんな影響があったのでしょうか。 ・・・ 「音楽が好き」で住みはじめた渋谷神山町 ――おぶちゃんがソーシャルアパートメントに住もうと思ったきっかけは何だったんですか? 最初に知ったのはInstagramの広告でした。実は一度、清澄白河の物件の内見に行ったのですが、そのときはちょっと勇気が出なくていったん見送ってしまいました。 その半年後に渋谷神山町がオープンするというのを知って、絶対に住みたいなと思って。この奥渋エリアはもともと土日に遊びに来るぐらい好きだったんです。 なにより、音楽が好きなので、渋谷にはクラブやライブハウスによく来ていました。ライブにすごく行っていたときがあって。コロナ前までは平均で週1は何かしらのライブに行っていたと思います。 これだけ好きな街に住めるなら、絶対もうここで行動しなきゃ後悔するな、と思って入居を決めました。 ――渋谷という街が住む決め手になったんですね。実際に住んでみて、クラブやライブハウスに行きやすくなりました? めちゃめちゃ行きやすくなりましたね。徒歩10分圏内にクラブがたくさんあるので、すごく楽しい。ここに住む前は、電車で帰らなくちゃいけないから、終電前に帰るか、朝までいるかっていう2択しかなかったけど、今は好きな時間に行って、好きな時間に帰れる。 仕事が終わってちょっと寝て、深夜1時に起きて、クラブに行って、3時に帰る、なんてこともできます(笑)。 ――ソーシャルアパートメントのみんなでクラブに行くこともあります? あります。でも全然ふらっと1人で行くこともありますね。 ――よく行くクラブはどこですか? VENTとかWOMBとかorとかはよく行きます。あと、1番家から近いBRAND SHIBUYAっていうクラブで、毎月1回DJとしてイベントに出ています。 DJをはじめたきっかけは、物件のオープン1周年パーティ ――おぶちゃんがDJをはじめたのは、ソーシャルアパートメントに住みはじめてからだとか。 そうなんです。この渋谷神山町の物件の、オープン1周年パーティがきっかけなんです。バーカウンターにDJブースを作って、入居者の友達がDJをしてくれました。そのときに、DJ体験会みたいなことをしてくれて。そこで、はじめてDJ機材を触ったんです。 その人が、TOKYO DJ部っていうDJコミュニティを運営してる人で。ちょうどタイミングよく、部員募集がはじまっていたので入部しました。それがきっかけで、半年ぐらいDJの練習をしてからクラブで回すようになりました。 実ははじめてクラブでDJをしたのは、ソーシャルアパートメントのイベントだったんですよ。ソーシャルアパートメントの入居者たちが渋谷のCLUB CAMELOTでイベントを開催していて。そのときに呼ばれたのが、私のDJデビューでした。 ――音楽好きの友達も増えました? 増えましたね。フェスも一緒に行ったりしています。フジロックとか、サマソニとか。音楽という共通の趣味があることで、もっと仲良くなれました。 ――ソーシャルアパートメントの友達は、おぶちゃんのDJイベントにも来ていますか? 来てくれてます。BRAND SHIBUYAでDJをするときは、いま家に住んでる子たちだけじゃなくて、OB・OGの子たちも遊びに来てくれるから、クラブが家のラウンジみたいになってるときがあります(笑)。 DJを通じて、音楽好きな人を増やしたい ――DJをはじめたことで、音楽を通じた交流がもっと広がっていったんですね。 そうですね。それが、私がDJでやりたかったことなんです。 私がDJをはじめた理由は2つあって。1つ目は、自分のリスナーとしての解像度を上げたいっていうのがありました。もともと吹奏楽部と軽音部をやってたので、楽器を演奏したことはあったんだけど、もっといろいろな音楽のジャンル知りたい、いろいろな曲を知りたいと思って。 2つ目は、音楽好きな人がちょっとでも増えたらいいなっていうのがあったんです。2020年前後で、私が好きなクラブやライブハウスがいくつかなくなっちゃったんです。それが本当にショックでショックでたまらなくて。SOUND MUSEUM VISIONとか、Contact Tokyoとか、hotel koe tokyoとか。 クラブって、知らない人からするとやっぱりイメージが悪い。でもそうじゃないクラブもたくさんあって、音楽好きが集まるようなところもある。自分の周りの音楽好きでクラブに行く人が増えたらいいなって思ってて。 私がDJやってるって言うと驚かれるんです。その雰囲気で!?みたいな(笑)。私みたいな騒ぐタイプじゃなくても、音楽が好きだったらクラブ行けるし、大丈夫だよっていうのは、私の姿勢を通して、伝わっているんじゃないかと思いますね。実際、私の周りのDJも、みんな音楽マニアみたいな人が本当に多いです。 ――DJは今どのくらいの頻度でプレイしているんですか? 月2、3回ぐらいです。クラブでDJをするとやっぱり知り合いが増えるから、行けば行くほどイベントに声をかけてもらえる機会が増えました。 ――好きなジャンルが知りたいです。 ハウスですね。ディープハウスっていうジャンルが好きです。あとはトライバル系とか。それとポップスをかけるのも楽しいです。やっぱりJ-POPを聴いて育ったので。 ――いつもどんなふうに音楽を聴いてますか? 自分の今の気分をチューニングする、みたいな目的で聴くことが結構あります。 そういうときはDJやっててよかったなと思います。今、自分がどういう曲を聞きたいかっていうのが、自分の中で解像度高めでわかるようになりました。どういう雰囲気で、音色がこういう感じで、テンポがこのぐらいで、こういう曲が聴きたい、みたいな。 DJの選曲するときってまさにそういうことを考えてるんです。 ラウンジにあるスピーカーは音が良いので、自分のプレイリストを流しながら仕事したり、とかもしています。 ――みんなおぶちゃんの選曲を楽しみにしてそうですね。 そう言ってくれる人もいますね! あと、逆に友達が流してる曲がめっちゃ良い、っていうこともよくあって。友達が流してる曲をShazamして自分のプレイリストに入れたりもしています。 いろいろな人がいるから、自分の世界が広がる ――普段はソーシャルアパートメントでどんなふうに過ごしていますか? 飲み会帰りに、飲み足りないなってときにリビングで飲んだり、バチェラーとかの番組をみんなでギャーギャー言いながら見たり(笑)。あとは旅行やサウナや謎解きゲームに行ったりもしますね。すごく居心地が良いです。本当にいつも癒されてます。 他の物件に住んでる人との交流も増えました。ソーシャルアパートメントに住んでる人って初対面でもみんなフランクに話してくれるから、大勢の集まりでも、安心して飛び込める。それってめちゃめちゃいいなって思います。 ――最後に入居を考えてる人にメッセージがあればお願いします。 本当にいろいろな人が住んでるから刺激をもらえます。出会った人がきっかけで新しいことをはじめたりして、自分の世界が広がる場所だと思います。 学校や会社で仲良くなる人って、自分と似たような人が多くなっちゃうと思うんだけど、そうじゃない人に出会えるっていうのも魅力かなって思います。 住んでいる人はみんな話しやすい人ばっかりだから、安心して交流できます。もし迷ってる人がいたら、怖くないので入居してみてもいいんじゃないかなと思います。 取材・執筆・撮影:イノウエツバサ(ネイバーズ東十条)
2024/10/10
ファイブミニでセンイチャージ!食生活改善に向けたクロストークと料理教室をネイバーズ鷺沼で開催
EVENT
ファイブミニでセンイチャージ!食生活改善に向けたクロストークと料理教室をネイバーズ鷺沼で開催
ソーシャルアパートメントの住人は働き盛りの20〜30代社会人が中心。遅くまで仕事をしたり、飲み会で偏食が続いたりと、どうしても食生活が乱れがち。食習慣を改善したいと思っている住人も多いかもしれない…。 そんなことを思っていた矢先に大塚製薬さんから食物センイ飲料「ファイブミニ」の無料提供の機会をいただきました。6月には「ひとり暮らしごはん改善WEEK!」と題して、全ソーシャルアパートメントに「ファイブミニ」の無料提供を開始。 ▲「ひとり暮らしごはん改善WEEK!」に全ソーシャルアパートメントでファイブミニを提供 この無料提供に合わせて、食習慣の改善にチャレンジできるきっかけを作りたい!という背景から、イベント「センイチャージCooking supported by FibeMini」を開催しました。内容はひとり暮らしにおける食習慣の悩みをクロストークで共有し、その後は簡単に食物繊維が摂れるメニューをプロの料理人に教えてもらうという企画。今回は食習慣が気になる6人のソーシャルアパートメントの住人さんが参加してくれました。 神奈川県川崎市にあるネイバーズ鷺沼で開催した「センイチャージCooking supported by FibeMini」のイベントの様子をお届けします。 ・・・ 【CROSS TALK】働き盛りな社会人が抱える食習慣の困りごとは…!? ネイバーズ鷺沼のパブリックスペースであるラウンジに集まった参加者のみなさん。まずはクロストークでご自身の食習慣について話していきます。 普段の食習慣でのあるある 最初に自己紹介をかねて、普段の食生活で気になっていることを共有してもらいました。 ▲Yさん:仕事が忙しいのでなかなか食というところに時間が取れてなくて…。普段の夕飯はカップラーメンとサプリメントで済ませてしまいがちです。 参加者の男性の方からはカップラーメンや野菜を摂らずにお肉をガッツリ食べてしまうなど栄養価の偏りを気にしていることがわかりました。一方で女性の方からは、3食きちんと食べられていないなど食事のタイミングの偏りや、お菓子で済ませてしまったりと、そもそも食事が取れていないといった現状もわかってきました。 これらの悩みは参加者のみならず多くの住人も感じていることのようで、ファイブミニの提供に合わせて住人に実施した食習慣に関するアンケートの結果にも表れていました。合計で167人から回答があり、「食生活を改善したいと思いますか?」という質問に対し「改善したい」と答えた人の割合は92.8%と、ほとんどの人が改善したいと考えていることが分かりました。  ▲住人へのアンケートでは「食生活を改善したいと思いますか?」という質問に対し「改善したい」と答えた人の割合は合計で92.8%に。さらに、具体的なことができていないと答える割合も多くなりました。 改善したいと思う人の中には、「野菜を食べたいけどうまく使いきれず傷ませてしまい捨ててしまう」「野菜の値段が高く自分のためだけに食費を使うことに躊躇する」「忙しくて調理済みの惣菜や弁当を食べることが多いので、塩分を減らしたいがなかなか難しい」など一人暮らしならではの切実な悩みもみられました。 ▲Kさん(写真左):普段は外食で済ませちゃうことが多いですね。お肉が好きなので栄養価の偏りや塩分が多くなってしまっているとは感じています。たまにバランスを意識して付け合わせにサラダをつけたりご飯を少なめにしたりしているのですが、それも正しいのかどうか分からなくて…。料理をした経験もあまりないので、せっかくのキッチンスペースもあまり使えていないですね。 皆さん、ご自身の食習慣の傾向を把握し、その中での課題や栄養の過不足などは認識されているようです。また、改善への一歩も意識されていることがうかがえました。一方で、自炊や栄養に対する知識をつけるなどの根本的なアクションは難しいという声も。ソーシャルアパートメントは共用設備として広いキッチンスペースに加えてオーブンレンジなどのキッチン家電やフライパンや包丁などといった調理器具もあり、一般的な一人暮らしよりは自炊しやすい環境が整っています。それでも準備や洗い物などの時間を考えると外食をしてしまったり、そもそも料理の仕方が分からなかったりと、より一層の取り組みはなかなかできないという声もありました。 普段の食生活の中で食物繊維をどのように摂っていく? 食物繊維をどのように摂っていくかも話題に上がりました。食物繊維はおなかの調子を整える働きがあり、​食生活で意識していくポイントの一つで、実際に住人の98.2%が「1日の食事の中で食物繊維は必要だと思いますか?」という質問に対し「思う」と回答しました。その一方で「食物繊維が十分に摂れていると思いますか?」という質問に対しては、「十分に摂れている」と答えた人はたったの21%。日々の食生活で必要なのはわかっているけれど、実際は食物繊維が摂れていないと感じる人が多いことがわかりました。 ▲住人へのアンケートでは「1日の食事の中で食物繊維は必要だと思いますか?」という質問に対し「思う」と答えた割合が21%となりました。 ▲Tさん(写真右):(おなかの調子が気になっている時期もあり)食物繊維を摂らなきゃと思っていましたが、十分に摂れているのかは分かりませんでしたね…。他にも摂るべきものもあるので気にしてられないなとも思いました。 ▲Fさん(写真左):一時期は自分なりにタンパク質や食物繊維の量などを記録していました。ただ、自分で管理するのは大変で長続きしなくて、結局やめちゃいましたね…。 さらにはそもそも食物繊維が多く含まれている食材が分からないという声も。また食物繊維が多く入っている食材でも、調理が大変で続かなかったり、食物繊維も不溶性と水溶性の種類があって、思うようなお腹の調子にならなかったり、自分の生活スタイルに合うかどうかも大切なのではという意見もありました。 ファイブミニで食物繊維をチャージ! 日々の食生活の中で食物繊維を気軽に摂りたい…そんな希望もあるようです。アンケートでは9割以上の人が食物繊維を手軽に摂りたいと思うと回答しているように、忙しくてなかなか普段の食生活の中で摂ることができなかったとしても、手軽に摂りたいという思いはあるようです。 手軽に作れて食物繊維が摂れるメニューもありますし、美味しく気分転換にもなってちゃっかりセンイ補給もできるファイブミニもあります。色々なセルフケアはあるので、ライフスタイルにあった方法を探してみるのも良いかもしれません。「ひとり暮らしごはん改善WEEK!」ではファイブミニを継続的に飲んでくれていた参加者のみなさん。ファイブミニを飲んでみての感想を聞いてみました。 ▲Tさん(写真右):私は食物繊維の多い食材でもキノコ類や玄米は苦手で…。ファイブミニは(味も美味しくて)気軽に食物繊維が摂れるのがいいですね。あとはリラックスできる気がしてお風呂上がりとかに飲んでみました! ▲Tさん(写真右):スッキリしている味が好きです!続けて飲んでいくうちに食物繊維を食習慣の中で意識して摂るようになってきました。 食物繊維を摂るという理由だけでなく、リフレッシュしたいときや食習慣の意識づけのために飲んだという人もいたようです。中には二日酔い時のおまじないとして飲んでいるという変わった飲み方も…! 【センイチャージCooking】食物繊維のたっぷり摂れる料理を作ろう クロストークで食習慣のあるあるを皆さんで話し、食習慣や食物繊維への意識が高まったところで、今度はキッチンに場所を移して食物繊維が簡単に摂れる料理教室へ!講師は当社が運営するカフェ「ワールドネイバーズカフェ」の店長であるYUKIさんにお越しいただき、作り方のコツをレクチャーいただきながらみんなでお昼ご飯を作っていきました。 献立はファイブミニの公式サイトでも紹介されているブロッコリーときくらげの卵炒めと、YUKIさんオリジナルレシピの切り干し大根餃子、えのきとわかめの味噌汁です。早速クッキングスタート! まずはえのきとわかめの味噌汁から。事前に乾燥わかめを水で戻しておきます。食物繊維を摂るなら乾燥わかめがおすすめ!とYUKIさんからワンポイントアドバイス。乾燥させることで栄養素が凝縮されるため、食物繊維も生わかめより多いとのこと。わかめが水で戻ったら、えのきと一緒に食べやすい大きさにカット。鍋に顆粒だしを加えて沸騰させ、えのきとわかめを加えて煮立たせていきます。最後に味噌を加えたら完成です。 ▲YUKIさん:味噌は火を止めてお湯が鎮まっている時に溶くのがポイントです。味噌を入れた後は煮立ててしまうと香りが飛ぶので、煮立つ前に火を止めましょう。 続いては切り干し大根餃子を作っていきます。食物繊維の豊富な切り干し大根を、なんとメイン料理に変えてしまうYUKIさんのオリジナルレシピです!にんじんとしいたけの入った切り干し大根は事前にYUKIさんが用意してくれ、それを餃子の皮に包んでいきます。 ▲餃子の皮は常温に戻しておくと包みやすい。包む時は具材を気持ち少なめにすると皮が破れてこない。 全て包み終わったら、フライパンに餃子を並べて焼いていきます。ここでもYUKIさんのワンポイントアドバイス。包み終わった餃子をお皿に並べておく時に軽く小麦粉を敷いておけば、フライパンに並べる際に餃子の下にいい具合で小麦粉が付くので、焼き上がりに自然と羽根がつけられるとのこと。 ▲大事な餃子の焼きを担当してくれたKさん。盛り付け時の見た目も考えながら、餃子をフライパンに円形に並べていきます。他の参加者さんからは美味しく焼けますようにとプレッシャーも…。 最後はファイブミニの公式サイトでも紹介されているブロッコリーときくらげの卵炒めを作っていきます。まずは下ごしらえとしてブロッコリーを茹でて、きくらげを食べやすい大きさにカット。続いてフライパンに溶き卵を入れて軽く焼き、半熟状態で取り出します。卵を熱しすぎでパサパサにならないように、具材と卵を別々に炒めるのもポイントとのこと。 ▲具材と卵を別々に炒めていく。 具材を炒め終わったらそこに卵を戻し入れ、絡むまでサッと炒めていきます。最後に塩こしょうで味を整えれば出来上がり。 ▲具材にも火が通りながら、卵も半熟の状態で見た目にも美味さが伝わってきます。 これで全ての料理が完成!食物繊維が摂れるお昼ごはんが出来上がりました。 ▲食物繊維が摂れるブロッコリーときくらげの卵炒め。ファイブミニは1本でブロッコリーときくらげの卵炒め1人分と同等の食物繊維6000mgが摂れる。 【お昼ごはんタイム】食物繊維たっぷりなお昼ご飯をみんなでいただきます 作った3品をお皿に盛り付け、ダイニングテーブルに移動しみんなでお昼ごはんをいただきます。クロストークで食習慣や食物繊維について話したからか、食物繊維たっぷりな美味しい料理に箸が進みます。餃子はあっという間に無くなる勢いで、お味噌汁とご飯を何度もおかわりした方も! ごはんを一緒に食べながら参加者さんに今回のイベントの感想を聞いてみると、「なんとかしなきゃと思っていた食習慣について、同世代の人の現状が知れたりして前向きに捉えられるようになった」、「意外と簡単だったからまた同じ料理を作ってみたい」、「時間がある時は自炊をして、忙しい時はファイブミニで補うなどで食物繊維を摂れるような生活にしてみたい」など、食習慣や食物繊維に対する意識を持ってもらうことができました。さらには「今度また集まって食物繊維の取れる料理をして食べよう」などソーシャルアパートメントという住居ならではの取り組みも垣間見ることができました。 ・・・ これにて「センイチャージCooking supported by FibeMini」は無事終了!食習慣のクロストークとYUKIさんによる食物繊維たっぷりの料理教室、さらには参加者同士の交流も楽しんでもらうことができました。 今回の「ひとり暮らしごはん改善WEEK!」やファイブミニの飲用を通して、食習慣や食物繊維を意識するきっかけになり、自炊へのチャレンジや自身の食事の栄養バランスなどヘルシーな食習慣の第一歩にしてもらえる機会となったのであれば嬉しいです。 <ファイブミニについて> ファイブミニは、不足しがちな食物センイを手軽に補い、おなかの調子を整えるトクホの食物センイ飲料です。レタス1.8個分(※1)の食物センイ6gとレモン15個分(※2)のビタミンC 300mgが含まれています。さっぱりとした爽やかな微炭酸で、リフレッシュにも最適です。 ※1 「日本食品標準成分表」をもとに算出(レタス1玉300gで換算) ※2 果汁換算 ○1日摂取目安量:1日1本を目安にお飲みください。 ○食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。 ○許可表示:ファイブミニは、食生活で不足しがちな食物繊維を手軽にとり、おなかの調子を整える食物繊維飲料です。  ファイブミニ公式サイトURL :https://www.otsuka.co.jp/fib/ (取材・文:Ichikawa、写真:Okuyama)
2024/09/05
ALL入居者で作り上げられたSocial Summer Outing 2024|最多参加者数200名超え
EVENT
ALL入居者で作り上げられたSocial Summer Outing 2024|最多参加者数200名超え
ソーシャルアパートメントでは、夏になると毎年恒例の大型イベント「Social Summer Outing」が開催されます。それぞれの入居者が住まう物件内での日常的な交流から、一気に幅を広げ、弊社が運営する50近くの物件から入居者が一同に集う物件の垣根を越えた大型交流イベントです。最近では、こういった交流をきっかけに知り合った入居者が橋渡し役となり、物件間の交流も活発になってきているようです! 昨年は「夏祭り」をコンセプトに入居者幹事さんとお届けしましたが、今年はさらに自由な発想でより多くの参加者さんに楽しんでもらえるよう開催すべく、入居者から企画者・企画案を募り、入居者さんの「やってみたい!」の実現にチャレンジしてみました! 今回は、ネイバーズ京都二条城とソーシャルアパートメント宮前平の入居者2名で結成された音楽イベントプロデューサーチームの『混(まぜ)』が、入居者の「好き」で溢れるお祭りを企画してくれました!企画の提案に留まらず、チームメンバーの召喚、クリエイティブへのディレクション、集客施策の考案、当日の運営まで・・・「当日参加してくれる入居者の皆さんに楽しんでもらいたい!」という熱い想いのもと、なんと4か月間もの長丁場でイベント開催までの全ての工程を一から企画チームとともに進行していってくれました。 そんな『混』の熱い想いと入居者の皆さんのパワーとが集結し混ざり合い、イベント参加者数は脅威の200名超えで過去最多を叩き出した今年の「Social Summer Outing 2024 -presented by 混」のイベントの様子をお届けします! ・・・ 7月20日土曜日。板橋区のスケートボードパーク(DIORAMA SKATE LOUNGE)に集ったのは、ソーシャルアパートメント入居者とOBOG、累計220名。 これまでは関東と関西とで分けて開催してきた大型イベントですが、今回は「東西混混音楽祭り」と称して関東・関西合同で開催。関東の会場での開催にも関わらず、関西の物件からも出演者・参加者が足を運んでくれました。 総合プロデューサー『混』のふたり 出逢いは、二人がソーシャルアパートメントでの暮らしをはじめた7年前。今では別々のソーシャルアパートメントに住む二人ではあるが、『混(まぜ)』(IG: maze.officialevents)というチームを結成し活動を開始。音楽を中心として、様々なカルチャーや人が織りまざる空間を作りたい、という想いで、音楽イベント『まざり』をプロデュースしています。 多様な出演者・出店者がそれぞれの「好き」を持ち寄り発信し、参加者がそれらの「好き」を囲い、異なる趣味趣向・バックグラウンドを持つ入居者が混じり合っていく様子こそ、二人の想いに込められた「織りまざる」現象の具現化のひとつとなったのではないでしょうか。 ALL入居者で作り上げられた「5時間30分」 「入居者の皆と一緒に作り上げる」というテーマの通り、当日の会場を彩ったポスター類や参加者リストバンドなどのビジュアル周りを制作してくれたクリエイティブチーム、会場を大いに盛り上げてくれた出演者・出店者、当日の運営スタッフまでも、全員がソーシャルアパートメントの入居者(一部卒業生OBOGも含む)。 多様性に富んだ入居者約3,000人に募集をかけたところ、ステージパフォーマンスを披露してくれる出演者16組の出演、展示・物販・実演など9つのブースの出店が決定し、それぞれの「好き」を、各々の形でシェアしてくれました。 途中入場・再入場OKだった本イベント。5時間30分という長い開催時間が故に最初は「狙いをつけて参戦した!」という方でも、なんだかんだパフォーマンスに見入ってしまって「思いがけず最後まで完走していた!」という方も少なくなかったはず! ▲クリエイティブチームが作成してくれたパフォーマンス一覧。DJ、ダンス、ビジュアルアートパフォーマンス、ミュージカル、バンドと、多岐に渡るパフォ―マーが集結 出演してくれたパフォーマーの中には、これまでにも長年一緒に演奏してきた、といったバンドもあれば、今回のイベントを機に、物件内でユニットを組んでみた!という方もいました。当日まで、一部物件では物件内の音楽スタジオやダンスができる鏡付きのフィットネススタジオで練習を重ねた方もいたのではないでしょうか。 まず会場を盛り上げてくれたのは、ダンス、ビジュアルアート、ミュージカルパフォーマンスを披露してくれた皆さん!どれも迫力のあるパフォーマンスばかり! ▲ネイバーズ上北沢からつっちーさん。2月のカルチャーフェアに続いて2度目の出演◎今回はソロでの出演でした! ▲ソーシャルアパートメント宮前平から「HiCaLu&鈴凰」。ダンス専門学生とダンサーという最強コラボ。しなやかさと力強さを兼ね備えた二人の表現に、惹きつけられてしまいました! ▲ソーシャルアパートメント新検見川から「新ケミ∞」。懐かしの「パーフェクトヒューマン」から皆大好き「ジャンボリミッキー」で会場を一気に沸かせつつ、とにかくキレッキレのダンスがかっこよすぎました!表情豊かなダンサーにつられて会場の皆さんも一緒に笑顔で踊っちゃってました~ ▲ネイバーズ上北沢から「h2u」。音とアートを融合させた「ビジュアルアートパフォーマンス」という目新しいジャンル!2月のカルチャーフェアでは、パン屋さんとして出店してくれていた入居者さんが今回はラッパーに変身。多才すぎでは・・? ▲OTOWA神戸元町から板垣望さん。卒業公演ともなったミュージカルのパフォーマンス。こんなにも至近距離で聞けるとは!美しい声と迫力が圧巻でした!(※OTOWA神戸元町は、2024年5月末をもって運営終了) ブースも開店 ▲フェス飯!オムライスやバインミー、ミニバーガーから、焼き菓子やアイスキャンディーまで◎ ▲実演型のブースでは、占いやアロマコーディネートなど、バラエティ豊かに展開! ▲クリエイティブな、色塗りを施した傘やイラストステッカーのグッズ販売も◎ あの有名企業様からも・・ クラフトコーラの伊良コーラ様、NAGO CRAFT様、クラフトジンのHOLON様、深呼吸習慣化デバイスのston様に、商品のご協賛・提供協力をいただきました! ご来場いただいた入居者の皆さんに、とても喜んでいただけました! DJも続々と参戦!ダンスバトル勃発? ▲各々のセットリストで会場を盛大に盛り上げてくれたDJの皆さん。今回は「SA宮前平」、「ネイバーズ武蔵中原」、「京都二条城」から参加してくれました! そして、なんとこのDJの演奏に合わせて、パフォーマンスを終えたダンサーたちが、スケートバーク内でダンスバトルを繰り広げていました!自然発生的にこんな「まざり」が見られるとは!なかなか見る機会も少ないブレイクダンスや、フリースタイルの即興ダンスは圧巻で、周囲の目も釘付けでした! SAで出逢い、結成されたバンドたち ソーシャルアパートメントには、音楽好きさんも沢山います。一緒にカラオケに行ったり、フェスに出掛けたりと、そんな思い出がある方も多いはず。今も音楽活動をしている方もいれば、学生ぶりに久しぶりに楽器を手に取った、最近楽器をはじめてみた、という方もいるなか、そんな入居者同士が物件内でバンドを組んでみた!と多数のバンドが参戦してくれました。 ▲ネイバーズ東十条から「HJJ Band Club」 実は、選曲のタイミングで、同じ曲がバッティングするという事態が発生。バンドメンバー了承の上、当日そのままの選曲で披露されたBack Numberの「高嶺の花子さん」。心配とは裏腹に、二つのバンドによって披露されたその同じ曲は、全く異なる演奏と世界観を会場に届けてくれました。 ▲ネイバーズ浮間公園から「ピザポテト」 ▲ワールドネイバーズ清澄白河から「Yosumi」 ▲ネイバーズ葛西から「四風連打」 ▲FILMS和光から「Innommé」 ▲ラストのオオトリを飾ってくれたのはネイバーズ武蔵中原からはじまった「The Neighbors」。『混』の二人もドラムとコーラスで参戦◎ソーシャルアパートメントを卒業したOBOGもカムバックして再集結してくれました。会場が一体となってしまう程に引き込まれる演奏は、鳥肌が立ちました・・・ 新しい形で開催した今年の夏の大型イベント「Social Summer Outing 2024 -presented by 混-」は大盛況で終えることができました!参加してくれた入居者・OBOGの皆さん、出演者・出店者の皆さん、ありがとうございました!! 今年の参加は逃してしまった!という方も、来年お会いできることを楽しみにしています! ・・・ 【編集後記】 『混』の二人との出逢いは、今年の2月に開催された「好き」を発信するカルチャーイベント(SA×MLS CULTURAL FAIR)にて。DJとして出演してくれていたまっすーこと増田さんと、参加者として遊びに来てくれていたちさきさんとは、軽く挨拶をした程度だった。まさかこんな大がかりなイベントを一緒に創り上げることになるとは、そのときは思ってもいなかった。開催までの4か月間、毎週の定例ミーティングは白熱して繰り広げられ、ともに膨大なタスクをもこなしてくれた二人。入居者と直接関わる機会がそう多くはない筆者にとって、二人のそれぞれの「色」や「面白さ・かっこよさ」に触れる度にわくわくしたし、長年SAに住み続けてくれている二人の言動の端々から「ソーシャルアパートメント愛」を感じられたのは、なによりも嬉しかった。 そして、OBOGの参加もあった今回、卒業後は少し離れた存在となっていたソーシャルアパートメントでの生活を思い出しては「(みんなと出逢った)あの頃、楽しかったな」と懐かしむ姿が印象的だった。それぞれに入居していた頃の記憶を拾い集めてくれているようで、とても温かい気持ちをお裾分けしてもらった気がした。(またいつでも入居者として、帰ってきてください!笑) 『混』の二人はもちろんのこと、クリエイティブチームの皆さん・出演者・出店者の皆さんの「好き」に対する熱意や、ひとりひとりの個性や強みとなる「色」の多様性が、色濃く出現し混ざり合った今回のSocial Summer Outing。やはりソーシャルアパートメントの入居者さんは、知れば知るほど面白い・・と思わずにはいられない。 今後もどのような「色」が現れたり引き出されたりしては、織りまざっていくか、楽しみで仕方がない。 (企画 混/Kida/Ito、文 Ito、撮影 Suzuki/Matsumoto/Uchida)
2024/08/28
ネイバーズ東十条 ゆぴさん vol.3|ソーシャルアパートメントで友だちを作るためにやった10のこと
COLUMN
ネイバーズ東十条 ゆぴさん vol.3|ソーシャルアパートメントで友だちを作るためにやった10のこと
入居者さんからソーシャルアパートメントでの体験をお届けしてもらう寄稿コーナー。今回はネイバーズ東十条にお住まいの「ゆぴ」さんのコラムです。 共同生活に向いてなさすぎる“コミュ障”の生存戦略 今日は、コミュ障のわたしがソーシャルアパートメントに馴染むためにやっていたことをお話しするよ。 っていうか正直、ソーシャルアパートメントに引っ越すときに1番不安に思っていたのがこれだよね。友だちができるかどうか…!!(笑) 人が好きで、交流するのが好きで…というタイプだったらそんなことも考えないのだろうけど、わたしは根っからの人見知りで大人数も苦手。親友からは「よくそんなところに引っ越したな」と言われるぐらい、ぶっちゃけ共同生活が向いていないタイプです。 だからこそ、何とかコミュニケーションを生むために、いろいろ考えてみたよ。コミュ障の人こそぜひ参考にしておくれ。 1.プロフィールを作り込もう まず、ソーシャルアパートメントには専用のアプリがあり、入居者のプロフィールを事前にチェックできるので見ておくと安心。ひと通りチェックしたら、他の人に倣って自分のプロフィールも作り込んでおこう! 新しい人が登録されると、現入居者に通知が届く設定なので、意外とみんな新しい人のプロフィールを見ていたりする。仕事のことや好きなもの、趣味などは多めに書いておくと、共通点が生まれやすいです。 「キャンプ好きって書いてあったよね。今度キャンプやるけど来る?」と誘ってもらえる可能性も無きにしも非ず。 2.1ヶ月は共用スペースで過ごそう 入居してからはアイスブレイク的に「どうしたら早く馴染めます?」みたいな質問をしていたんだけど、誰に聞いても「最初の1ヶ月は下にいるようにした」と言っていたのが印象的でしたね。じゃないと降りてくるタイミングを逃すから、って。 わたしが住んでいるソーシャルアパートメントには、140人ものの人がいるので、もちろん全然降りて来ない人もいます。 そのなかで、「いつもいる人」は1/4〜1/3ぐらいの人たち。もし早く馴染みたかったら、とにかく用がなくてもラウンジで過ごすようにして、この「いつメン」たち全員と話すようにすると良き! ソーシャルアパートメントは1〜2年単位で人が入れ替わっていくので、みんなにとって新しい人が来ることは日常茶飯事。見知らぬ人がいたら「新しい人ですか?」「何階に住んでるの」とコミュニケーションを取ってくれるはず。 わたしも初日は緊張しすぎてほぼ記憶がないけど、自室ではなく共用スペースで食べた。部屋で食べれば食べるほど、みんなと話すチャンスを逃していくので、最初の1ヶ月は共用スペースで食事を摂るのがオススメ!単純接触回数を増やしていこう。 3.自室ですべて完結できるようにしない 共用スペースで時間を過ごすに当たって、自室に快適空間を築きすぎるのはNG(な気がする)。 特に、電子レンジやケトがあると、部屋でごはんを作ったりお茶を淹れたり…ができてしまうのでコミュ障は部屋にこもりがちに。わたしは機会損失をしないために、あえて置かないようにしました。(冬になってケトルだけは買った) 何ならデスクも置いていないので、作業をするときは共用スペースに行かねばなりません。引きこもりがちなわたしがかろうじて共用スペースに行けるのは、共用スペースに行かなければできないことがあるからなのだ。 ▼わたしの何もない部屋の様子はこちら https://www.social-apartment.com/lifestyle/detail/240627column.yupi2 4.「やること」を決めて共用スペースに行こう 一方で、「コミュニケーションを取るぞ!」という目的で共用スペースに向かうと、手持ち無沙汰になることも。というのも、みんなは生活のなかで何かしらの目的を持って過ごしているからです。 ごはんを食べるため。仕事をするため。コーヒーを淹れるため。テレビを観るため。 特に、日中は仕事をしている人も多いので、「会話」を目的に置いてしまうと、みんなのやるべきことを邪魔しちゃったり、話せないことで落ち込んだりしてしまいます。 ソーシャルアパートメントのいいところは、思い思いに過ごしていても自然と場の一部になれること。料理や仕事をしている合間にコミュニケーションが生まれたらいいよね、という心持ちが大事なので、「やること」を決めていこう。 5.“自分から自己紹介”を徹底しよう コミュ障はついつい「話しかけられ待ち」をしてしまうけど、理想を言えば自分から自己紹介できたらベストよね〜! …というわけで、わたしは入居初期、見たことがない人を見つけたら、「はじめまして…ですよね? ◯日前に入居した、ゆきと言います。よろしくお願いします」と自ら挨拶するようにしていました。(最高にエラい) 何なら2度目ましてだったとしても、そんなことで相手は怒らないので、「すみません、お名前何でしたっけ?」と聞いてもオッケー。そのうえで、「いつから入居されてるんですか?」「何階ですか?」と追加情報を聞けると5分ぐらいは場が持つよ。 6.入居者情報をメモしていこう そして、みんなの名前や情報を聞いたらメモをするのがオススメ! 当たり前だけど、毎日新しい人に会うので、記憶がどんどん薄れていきます。 ひととおり自己紹介が終わったら、「ちょっとメモさせてください!」と断りを入れてメモ。そして、後日「この人の名前なんだっけ…」と思ったら見返す。新しい情報を聞いたら肉付けしていく。 わたしは人の名前と顔を覚えるのがものすごく苦手なので、できる限りメモに残せることはメモをするようにしていた。今は「何回か会ううちに覚えたらいいか〜」と気楽に構えているけど、初期のころはとにかく情報量が多いのでメモを頼るべし。 7.わからないことはあえて入居者に聞いてみよう 入居したばかりだとわからないことがいっぱい! 共用部の冷蔵庫は使っていいのか、ハサミはどこにあるのか、最初に揃えたほうがいい家具は何なのか、指定のゴミ袋があるのか…もうナニモワカラナイヨ。 ソーシャルアパートメントはマイページから入居者マニュアルが読めるので、正直それを読み込めばいいのですが、あえて入居者に聞いてコミュニケーションを生むようにしていました。 そのおかげで、マニュアルにはない情報を教えてもらえたり、話すきっかけを作れたりしたので、人に相談するって最強だよね。 8.初期段階でタメ語に切り替えよう ソーシャルアパートメントには老若男女、本当にたくさんの人がいるので、「敬語・タメ語」をどうするか問題が勃発しがち。みんなの年齢もよくわからないし、関係性ができていないなかでタメ語を使うことに抵抗がある人もいるよね。 わたしの場合、初期段階で24歳の男の子が30歳の人にフランクに話しかけているシーンに出くわして、「ここでは上下関係や敬語が重んじられているわけではないんだな…」と判断してタメ語でいこうと決めました。 もちろん住んでいるソーシャルアパートメントにもよるかもしれないけど、肌感覚としてはタメ語で話している人が多い気がします。親しき仲にも礼儀ありなのは前提として、ここは別に職場じゃないしね。 タメ語で話しかけてくれた人に対しては最初からタメ語で。敬語の場合は、「みんなタメ語で話してるけど、敬語からタメ語への切り替えってどのタイミングでしたんですか?」と振ることで、「じゃあタメ語でいこっか!」となるので、移行がスムーズ。 個人的には敬語で話していると仲が深まるのが遅くなる気がするので、早めに移行するのがオススメです。 9.1on1でごはんを一緒に食べよう やっぱり、一緒にごはんを食べると仲良くなるんですよ。だから世の中にはウェルカムランチや会食があるわけ。 とはいえ、コミュ障は大人数が苦手だと思うので、できるだけ自分の得意な土俵に持っていくのがオススメです。つまり、1on1をするってこと。 わたしは「大人数苦手だから、1on1でごはん行かない?」とストレートに誘ってた。ソーシャルアパートメント近辺のおいしい飲食店を調べてGoogle Mapのリストを作り、相手に送ってお店を選んでもらうとスムーズだよ。 1on1だと相手とじっくり話せるし、ぐっと距離を縮められるので、コミュ障には結構向いているんじゃないかと思っています。(シングルタスクだし) 10.いつでも暇な状態にしておこう せっかく誘ってもらっても、「ごめんその日は予定が入っていて…」となると、マジでだんだん誘ってもらえなくなっていきます。 普段の雑談のなかで「今度こんなイベントがあるんだけど」「こんな部活があるんだよ」とか言われたら、「日程いつですか?」と聞いて二つ返事で参加するようにしていました。 何ならそれを見越して、入居後の1〜2週間は、あえて予定を空けておいたからね。特に入ったばかりのころは、フットワークを軽くしておくのが良いと思います。とにかくいろんな場所に顔を出して認知してもらう。「こういう人なんだな」と知ってもらう。それが、住み心地のよさに繋がっていくと思う。 ・・・ 正直、これらを全部実践するのはめちゃくちゃ大変。でも、裏を返せば「最初に頑張っておけば何とかなる」ので、さっさと馴染んで我が物顔で共用スペースでくつろいじゃえばいいと思うんだ。 最初は共用スペースにいるだけでソワソワしてくるけど、顔見知りが増えてくるうちに慣れてくるはずです。まずは1週間コミットしてみてね!! (執筆:いしかわゆき)
2024/08/25