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ネイバーズ東十条 ツバサさん vol.2|イベントに遊びに行くつもりが、まさかのDJデビュー!? 「初めて」と出会い続けた、2024年のソーシャルアパートメントを振り返る

入居者さんからソーシャルアパートメントでの体験をお届けしてもらう寄稿コーナー。今回はネイバーズ東十条にお住まいの「イノウエツバサ」さんのコラムです。

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自分なりの「今年の漢字」から、2024年を振り返ってみた

2024年の「今年の漢字」は「金」なのだという。このニュースを見ると、自分にとっての「今年の漢字」は何だったかな、と毎年考える。振り返ってみると、僕にとっては「初」だったように思う。2024年はいろいろな「初めて」があった年だった。

イベントで初めてDJをしたのも2024年だった。その後、縁がつながり、継続してイベントに出演するようになった。毎回出演させてもらっているイベント「まざり」の2024年最後の回が、12月14日に渋谷KOARAで開催された。

僕は2024年最後のDJを終えたあと、クリスマスムードで活気づく夕暮れどきの渋谷を、ひとり足早に歩いていた。ソーシャルアパートメントのイベントSocial Night Outに参加するためだ。

グローバルエージェンツ主催の大規模イベントの中でも、その年の締めくくりとなるSocial Night Out。こうした大規模なイベントはこの年で3回開催され、僕はその3回とも全てに参加していた。

Social Night Outの会場は永田町だったので、渋谷から半蔵門線に乗り換えて向かう。会場に集う人達は顔見知りもいるだろうし、初対面の人もいるだろう。他物件の人と知り合うことができるのが、大規模イベントの魅力のひとつだ。

初対面の人との「初めまして」は面白い。新たな「初めて」につながるかもしれないから。

そんな新たな出会いに胸踊らせながら、半蔵門線の電車に揺られていた。

イベントに呼ばれ、まさかのDJデビュー。結果8回も出演することに

人前でDJデビューするきっかけになったのは、今年2月のソーシャルアパートメントのイベントSA×MLS CULTURAL FAIRだった。入居者が自分の作ったものを出店したり、パフォーマンスを披露したりするこのイベント。もともと、僕は何かを出店したり、披露したりする予定はなく、普通に遊びに行くつもりでチケットを購入していた。

ところが、イベントの2週間ほど前に、思いがけずDJデビューの機会が訪れた。ネイバーズ東十条に以前住んでいた、グローバルエージェンツの社員から「DJとして出演しないか」という連絡が届いたのだ。

その時点でDJをはじめて数ヶ月。もちろんイベントになんて出たことはなく、ネイバーズ東十条のラウンジでプレイする程度。知らない人達の前でDJを披露することへの不安はあったが、そうそうない機会だと思ったので快諾し、出演することになった。

2月のイベント当日、正直かなり緊張していた。変なつなぎをしたり、ミスしたりしないように、事前にかける曲のプレイリストを作って挑んだ。

今でもそうだが、DJプレイ中は基本的に次の曲やつなぐポイントを探していて余裕はなく、音楽を楽しんでる瞬間は実際のところあまりない。ただ、初DJのこのとき、あたふたしながらも、自分がかけた曲に反応してくれる人がいて嬉しかった。

無事出番を終え、ほっと一安心していると、同じくDJとして出演していたネイバーズ京都二条城のまっすーから声をかけられた。なんと、「東京で今度DJイベントを開催するので出演しないか」というお誘いだった。

まさか次のDJ出演の機会があるなんて……。SA×MLS CULTURAL FAIRでの出会いがきっかけで、僕は思いがけずDJとしてのキャリアを歩むことになったのだ。

その後、まっすーとソーシャルアパートメント宮前平のちさきちゃんが主催するチーム「混」のイベント「まざり」と、他のソーシャルアパートメント関連のイベントに出演。数えると合計8回も出演していた。ひょんなことからDJデビューし、そこでできた縁がきっかけで、こんなにDJをすることになるなんて思わなかった。

初のバンドに初の料理出店。SAイベントで目にしたたくさんの「初めて」

こうして、ソーシャルアパートメントのイベントがきっかけで、初めてのDJ出演を経験したのだが、きっと僕のような人は他にもたくさんいる。なぜなら、この年に開催された二度の大規模イベントは、いずれも入居者が「初めて」に挑戦できる場になっていたからだ。

ワールドネイバーズ清澄白河に住むかいむくんは、初めてのバンド披露、初めての料理の出店を経験していた。7月に開催されたSocial Summer Outingでのことだ。

清澄白河のメンバーで結成されたバンドでは、かいむくんはボーカルを担当。Vaundyの「怪獣の花唄」などの楽曲を楽しそうに歌っていて、会場は大盛りあがりだった。

同時に、元シェフという経歴を活かし、オムライスのお店を同じ物件のまりさんと一緒に出店。とろとろの卵にデミグラスソースがかかったオムライスで絶品だった。

このように、2月のSA×MLS CULTURAL FAIR、7月のSocial Summer Outingを通して、多くの「初めて」が生まれている。初めてダンスを披露した人、初めてラップを披露した人、初めて自分の写真を展示した人。

こうして生まれた「初めて」がきっかけとなり、二回目の披露の機会へとつながり、いつしか継続した趣味や仕事へとつながっていく。

かいむくんはその後、初めての自分の名前を出した料理出店の経験から、出張シェフサービスをスタートさせた。

2つのイベントで生まれた「初めて」は、普段住んでいる物件内の友達同士の、本当に些細な会話がきっかけで生まれたものもたくさんあるだろう。

僕自身もDJを始めたのはお酒の席の勢いだったし、物件内でバンドを組んで音楽祭を開催したのだが、それもラウンジでの「バンドしたくない?」なんて他愛もない会話がきっかけだった。

ソーシャルアパートメントの各物件内で温められた各々のやりたいことが、一同に集まり、披露される。2つのイベントは、各物件を横断した文化祭のような、特別な光景が広がっていた。

「初めまして」から「初めて」が生まれる。それがソーシャルアパートメント

半蔵門線永田町駅を降り、少し遅れてSocial Night Outの会場に到着すると、すでにイベントは始まっていて、チームごとに分かれてイントロクイズをしていた。立食パーティ形式の会場には、同じ物件の人達や顔馴染みの他物件の人達、初めて出会う人達もいた。

会場には2024年を振り返る写真が飾られていた。SA×MLS CULTURAL FAIRとSocial Summer Outingの写真、各物件の日常写真の数々。

これらの写真を眺めていると、ソーシャルアパートメントでの暮らしはつくづく「初めて」に溢れているな、と思う。この1年で、僕がしてきた様々な「初めて」に思いを馳せる。

「初めて」のきっかけになるのは、人との「初めまして」だ。Social Night Outの会場を見渡せば、まだ話したことのない初対面の人達がたくさんいた。その中のひとりと目が合う。

「初めまして」と、僕は声をかけた。

(取材・執筆:イノウエツバサ)

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