Social Good Lounge ツナグイチ[イベントレポート]
梅雨の合間のカラッと晴れた日曜日、グローバルエージェンツの運営するライフスタイルカプセルホテル「The Millennials 渋谷」にて、Social Good Neighbors主催のイベント「Social Good Lounge ツナグイチ」を開催しました。
世の中にとって良いことを少しずつ、ソーシャルアパートメントの入居者同士”みんなで一緒に楽しく”始めてみようというところから始動した「Social Good Neighbors プロジェクト」。
これまでソーシャルアパートメントのある地域のゴミ拾いやワークショップ、自宅で眠っている本の交換イベントなどを開催し、入居者間でのソーシャルグッドな意識づくりを行っていましたが、外部の方にも開いた場でコミュニケーションの機会を創出し、ソーシャルグッドな輪を広げたいというところから、開催した今回の企画。
もう着ない、読まないけど、愛着があって捨てられないファッションや本などのアイテムを、次の持ち主に繋いでいくイベントです。
準備の段階からホテルゲストは「今からイベント?」「何が始まるの?」と興味津々。イベントの趣旨を説明すると、自分の荷物から着なくなった服などを持ってきて、飛び入り参加してくれました。
来場者は持ってきたアイテムの数だけタグにコメントを書いて並べ、参加者が増すごとに、アイテムの数が増えていきます。
今回は進行中のソーシャルアパートメント入居者 × TARROW TOKYOプロジェクトから、ネイバーズ上北沢のみなさんが、開発中のスウェットサンプルと通常商品のサンプルを持ってTARROW TOKYOブースとして参戦してくれました。
細かな部分までこだわりが詰め込まれたスウェットは、ソーシャルアパートメント入居者さんならではの発想で、洗濯乾燥機に掛けられるように仕上げているんだとか。
現在使用する糸は思索中だそうですが、目の詰まったニット生地で仕立てられたスウェットは、もちっとしていてずっと触っていたくなるような肌触り。
ニットの編み方を変えてネックラインのVガゼットを表現するなど、ユニークなディティールで男女問わず支持されそうです!(こちらは残すかどうか検討中なんだそう!)
展開色の検討材料として、来場者にもアンケートを実施していました。
こうしてみんなのアイデアを取り入れながら作られているスウェットの完成は、9月下旬〜10月上旬頃。多くの人にとって特別な一着になりそうです!
イベントでの小腹を満たしてくれたのは、浅草にあるソーシャルアパートメント「エントワイン浅草」の入居者、村尾さんによるベトナムのサンドイッチ「バインミー」と、ソーシャルアパートメント併設カフェのWORLD NEIGHBORS CAFE 護国寺の焼き菓子。
丁寧に仕込まれたお肉とスイートチリソースなどエスニックな味わいが絶品のバインミーは、ホテルスタッフが用意したお酒との相性もバッチリでした!
今回予定していたWaterflame氏のDJパフォーマンスは、残念ながら体調不良ということで実現できませんでしたが、ゆったりとした雰囲気の中それぞれが気になるアイテムを持ち帰ったり食事やおしゃべりを楽しんだり。
初回ということで見えた課題もありましたが、今後も多くの人とソーシャルグッドな取り組みを一緒に体験できるイベントを企画していきたいと思います。
今後のSocial Good Neighborsの活動をお見逃しなく!
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