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最大180世帯!物件規模によるソーシャルアパートメントの違いとは?

シェアハウスと一人暮らしのいいとこ取りをした新しい住まい方が、「ソーシャルアパートメント」

20代、30代の社会人を中心に、多様な人たちとの出会いがあると注目されているライフスタイルです。

2021年10月に50棟目のオープンを迎え約3,000世帯の方が暮らす住居となりますが、全国に50棟もあると「どの物件が自分に合っているのか分からない…」と悩まれる方が多くいらっしゃいます。

もちろん「ワーキングラウンジ付きの物件が良い」「映画館のついている物件に住んでみたい」といった設備条件から選ぶ方法もありますが、今回は、多いところで180世帯という世帯数や物件規模に注目。

物件規模の違いによってどんなことが変わるのか、2物件のソーシャルアパートメントに計4年住んでいた営業部・高橋の個人的な感想も織り交ぜながらご紹介していきます。是非、自分にぴったりの物件を見つける参考にしてください。

ソーシャルアパートメントを世帯数で比較

一般的なシェアハウスやルームシェアは10名以下の物件も多いので、ほとんどの物件が20世帯以上となるソーシャルアパートメントは、それらに比べると多くの方が住んでいて、たくさんの出会いがある印象を持っていただいているかと思います。

さらに近年は大型物件のオープンも相次いでおり、「ソーシャルアパートメントといえば100世帯を超える規模」とイメージされる方も少なくありません。

実際にはどの程度の規模の物件が多いのか、現在展開する物件を世帯数ごとに区切ってグラフにしてみました。

▲ソーシャルアパートメント世帯数ごとの分布

イメージとは異なり、40世帯以上59世帯以下の物件数が最も多く、100世帯以上の世帯数がある物件はそれほど多くないようです。

今回、違いを分かりやすく比較していくために、59世帯以下を「小・中規模」、60世帯以上の物件を「大規模」と表記して比較していこうと思います。

ちなみに、営業部・高橋が住んでいたのは44世帯の小・中規模物件「ソーシャルアパートメント狛江」、144世帯の大規模物件「ネイバーズ武蔵中原」の2物件でした。実に3倍以上の世帯数の違いがあるということですね…。

小・中規模のソーシャルアパートメント

小・中規模のソーシャルアパートメントですと、私の住んでいた「ソーシャルアパートメント狛江」以外に、近年のオープン物件で「ネイバーズ上北沢」が49世帯、関西の「ネイバーズ京都二条城」が54世帯などが当てはまります。

【コミュニティについて】

50人前後というと、中学・高校のひとクラス程度というと想像がしやすいでしょうか。3か月ほど住むとだいたいの人と顔をあわせ、名前やちょっとした性格も分かるようになる距離感です。

そのため一体感があり、アットホームな印象を持つことが多いです。毎日ご飯を食べる時間が同じだったりすると食卓を囲みながら仲が深まり、友達と家族の中間のような関係になることもあります。

▲物件全体イベント開催時でこの人数感(2020年以前の写真となります)

【共用部・設備について】

コミュニティの中心となる共用部はラウンジが中心となり、その他の共用部は無いか、ワーキングラウンジ・スタジオ・テラスのうちどれか1つが付いているという物件が多いです。世帯数に応じた共用設備の数や充実度となっているため、大規模物件と比較すると生活に必要な分+@といった共用スペースに見えますが 、ここは好みが分かれるポイントになります。数が少ないということはその分バラバラにならずにみんなが一か所の場所に集まることになり、必然的に全体での交流が多く生まれます。

また、大規模物件と比較すると人数が少ない分、共用部をひとりで使えるチャンスが多かったりもします。普通の1Kの一人暮らしでは使えない広いスペースを悠々と使えるタイミングが多いのは小・中規模物件ならではかもしれません。

※占有利用や貸し切りは禁止ですのでご注意ください。

大規模ソーシャルアパートメント

大規模のソーシャルアパートメントは世帯数の多い順に「ワールドネイバーズ護国寺」の180世帯、「ネイバーズ武蔵中原」の144世帯、「ワールドネイバーズ清澄白河」の134世帯となっています。

▶総戸数の多い大型ソーシャルアパートメント特集」はこちら

【コミュニティについて】

知り合える人の数が多いので、圧倒的な出会いの多さが特徴です。特に100人を超える物件ですと、同じ物件に住んでいても名前を知らない、話したことがないという人もいるほどです。継続して住んでいても、月に5人ずつ程度は、友達を増やしていくこともできるのではないでしょうか。

▲2019年「ネイバーズ武蔵中原」オープニングパーティーの様子

そのため同じ趣味の人や気が合う人を見つけやすく、グループ化しやすい傾向にあります。実際に「ネイバーズ武蔵中原」では「デザイナー・エンジニア会」「スノーボード部」などの趣味や仕事を起点としたコミュニティが多くありました。

▲高橋の所属していた「スノーボード部」

共通の趣味ひとつだけでこれだけの人数を集めることが出来るのは大規模物件ならではだと思います。

【共用部・設備について】

世帯数に比例して共用部それぞれが広く、種類も増えていく傾向にあります。特に最近はラウンジの他にワーキングラウンジが備付となることが多いので、大規模物件であれば必ずついている共用部だと言えます。人気を集めている映画館付き物件の「FILMS和光」や「ネイバーズ武蔵中原」はどちらも100世帯越え物件ですね。

自宅にあったらいいな…が「これでもか」というくらい詰め込まれているため、一方で「全ての共用部を活用しきれていない」「結局ラウンジくらいしか利用していない」といった声もあったりします。

私がネイバーズ武蔵中原に住んでいた時も、メインで利用するのはラウンジとライブラリーのみで、映画館やスタジオなどの他の共用部は月イチで利用するかどうかという程度でした。


コミュニティや共用設備の面から小・中規模と大規模のソーシャルアパートメントの違いを説明してきましたが参考になりましたでしょうか?

私はどちらの物件にも思い出がたくさんあり、「おすすめの物件は?」などと聞かれると困ってしまう部分も多いのですが、小・中規模である「ソーシャルアパートメント狛江」は家としてアットホームで落ち着ける空間、「ネイバーズ武蔵中原」は趣味や気の合う友達がたくさん見つかる場所だと感じました。また、コミュニティへの馴染みやすさを気にされる方は新規オープン物件がおすすめです。

ぜひこちらの記事が好みの物件を見つける手助けになっていたら嬉しいです。もし迷ったら、まずは問い合わせをしてスタッフに相談してみてください。

(TEXT by Takahashi)

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