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【寄稿】ネイバーズ東十条 ゆぴ さん | vol.3 ソーシャルアパートメントで友だちを作るためにやった10のこと [コラム]

入居者さんからソーシャルアパートメントでの体験をお届けしてもらう寄稿コーナー。今回はネイバーズ東十条にお住まいの「ゆぴ」さんのコラムです。


共同生活に向いてなさすぎる“コミュ障”の生存戦略

今日は、コミュ障のわたしがソーシャルアパートメントに馴染むためにやっていたことをお話しするよ。

っていうか正直、ソーシャルアパートメントに引っ越すときに1番不安に思っていたのがこれだよね。友だちができるかどうか…!!(笑)

人が好きで、交流するのが好きで…というタイプだったらそんなことも考えないのだろうけど、わたしは根っからの人見知りで大人数も苦手。親友からは「よくそんなところに引っ越したな」と言われるぐらい、ぶっちゃけ共同生活が向いていないタイプです。

だからこそ、何とかコミュニケーションを生むために、いろいろ考えてみたよ。コミュ障の人こそぜひ参考にしておくれ。

1.プロフィールを作り込もう

まず、ソーシャルアパートメントには専用のアプリがあり、入居者のプロフィールを事前にチェックできるので見ておくと安心。ひと通りチェックしたら、他の人に倣って自分のプロフィールも作り込んでおこう!

新しい人が登録されると、現入居者に通知が届く設定なので、意外とみんな新しい人のプロフィールを見ていたりする。仕事のことや好きなもの、趣味などは多めに書いておくと、共通点が生まれやすいです。

「キャンプ好きって書いてあったよね。今度キャンプやるけど来る?」と誘ってもらえる可能性も無きにしも非ず。

2.1ヶ月は共用スペースで過ごそう

入居してからはアイスブレイク的に「どうしたら早く馴染めます?」みたいな質問をしていたんだけど、誰に聞いても「最初の1ヶ月は下にいるようにした」と言っていたのが印象的でしたね。じゃないと降りてくるタイミングを逃すから、って。

わたしが住んでいるソーシャルアパートメントには、140人ものの人がいるので、もちろん全然降りて来ない人もいます。

そのなかで、「いつもいる人」は1/4〜1/3ぐらいの人たち。もし早く馴染みたかったら、とにかく用がなくてもラウンジで過ごすようにして、この「いつメン」たち全員と話すようにすると良き!

ソーシャルアパートメントは1〜2年単位で人が入れ替わっていくので、みんなにとって新しい人が来ることは日常茶飯事。見知らぬ人がいたら「新しい人ですか?」「何階に住んでるの」とコミュニケーションを取ってくれるはず。

わたしも初日は緊張しすぎてほぼ記憶がないけど、自室ではなく共用スペースで食べた。部屋で食べれば食べるほど、みんなと話すチャンスを逃していくので、最初の1ヶ月は共用スペースで食事を摂るのがオススメ!単純接触回数を増やしていこう。

3.自室ですべて完結できるようにしない

共用スペースで時間を過ごすに当たって、自室に快適空間を築きすぎるのはNG(な気がする)。

特に、電子レンジやケトがあると、部屋でごはんを作ったりお茶を淹れたり…ができてしまうのでコミュ障は部屋にこもりがちに。わたしは機会損失をしないために、あえて置かないようにしました。(冬になってケトルだけは買った)

何ならデスクも置いていないので、作業をするときは共用スペースに行かねばなりません。引きこもりがちなわたしがかろうじて共用スペースに行けるのは、共用スペースに行かなければできないことがあるからなのだ。

▼わたしの何もない部屋の様子はこちら

https://www.social-apartment.com/lifestyle/detail/240627column.yupi2

4.「やること」を決めて共用スペースに行こう

一方で、「コミュニケーションを取るぞ!」という目的で共用スペースに向かうと、手持ち無沙汰になることも。というのも、みんなは生活のなかで何かしらの目的を持って過ごしているからです。

ごはんを食べるため。仕事をするため。コーヒーを淹れるため。テレビを観るため。

特に、日中は仕事をしている人も多いので、「会話」を目的に置いてしまうと、みんなのやるべきことを邪魔しちゃったり、話せないことで落ち込んだりしてしまいます。

ソーシャルアパートメントのいいところは、思い思いに過ごしていても自然と場の一部になれること。料理や仕事をしている合間にコミュニケーションが生まれたらいいよね、という心持ちが大事なので、「やること」を決めていこう。

5.“自分から自己紹介”を徹底しよう

コミュ障はついつい「話しかけられ待ち」をしてしまうけど、理想を言えば自分から自己紹介できたらベストよね〜!

…というわけで、わたしは入居初期、見たことがない人を見つけたら、「はじめまして…ですよね? ◯日前に入居した、ゆきと言います。よろしくお願いします」と自ら挨拶するようにしていました。(最高にエラい)

何なら2度目ましてだったとしても、そんなことで相手は怒らないので、「すみません、お名前何でしたっけ?」と聞いてもオッケー。そのうえで、「いつから入居されてるんですか?」「何階ですか?」と追加情報を聞けると5分ぐらいは場が持つよ。

6.入居者情報をメモしていこう

そして、みんなの名前や情報を聞いたらメモをするのがオススメ!

当たり前だけど、毎日新しい人に会うので、記憶がどんどん薄れていきます。

ひととおり自己紹介が終わったら、「ちょっとメモさせてください!」と断りを入れてメモ。そして、後日「この人の名前なんだっけ…」と思ったら見返す。新しい情報を聞いたら肉付けしていく。

わたしは人の名前と顔を覚えるのがものすごく苦手なので、できる限りメモに残せることはメモをするようにしていた。今は「何回か会ううちに覚えたらいいか〜」と気楽に構えているけど、初期のころはとにかく情報量が多いのでメモを頼るべし。

7.わからないことはあえて入居者に聞いてみよう

入居したばかりだとわからないことがいっぱい!

共用部の冷蔵庫は使っていいのか、ハサミはどこにあるのか、最初に揃えたほうがいい家具は何なのか、指定のゴミ袋があるのか…もうナニモワカラナイヨ。

ソーシャルアパートメントはマイページから入居者マニュアルが読めるので、正直それを読み込めばいいのですが、あえて入居者に聞いてコミュニケーションを生むようにしていました。

そのおかげで、マニュアルにはない情報を教えてもらえたり、話すきっかけを作れたりしたので、人に相談するって最強だよね。

8.初期段階でタメ語に切り替えよう

ソーシャルアパートメントには老若男女、本当にたくさんの人がいるので、「敬語・タメ語」をどうするか問題が勃発しがち。みんなの年齢もよくわからないし、関係性ができていないなかでタメ語を使うことに抵抗がある人もいるよね。

わたしの場合、初期段階で24歳の男の子が30歳の人にフランクに話しかけているシーンに出くわして、「ここでは上下関係や敬語が重んじられているわけではないんだな…」と判断してタメ語でいこうと決めました。

もちろん住んでいるソーシャルアパートメントにもよるかもしれないけど、肌感覚としてはタメ語で話している人が多い気がします。親しき仲にも礼儀ありなのは前提として、ここは別に職場じゃないしね。

タメ語で話しかけてくれた人に対しては最初からタメ語で。敬語の場合は、「みんなタメ語で話してるけど、敬語からタメ語への切り替えってどのタイミングでしたんですか?」と振ることで、「じゃあタメ語でいこっか!」となるので、移行がスムーズ。

個人的には敬語で話していると仲が深まるのが遅くなる気がするので、早めに移行するのがオススメです。

9.1on1でごはんを一緒に食べよう

やっぱり、一緒にごはんを食べると仲良くなるんですよ。だから世の中にはウェルカムランチや会食があるわけ。

とはいえ、コミュ障は大人数が苦手だと思うので、できるだけ自分の得意な土俵に持っていくのがオススメです。つまり、1on1をするってこと。

わたしは「大人数苦手だから、1on1でごはん行かない?」とストレートに誘ってた。ソーシャルアパートメント近辺のおいしい飲食店を調べてGoogle Mapのリストを作り、相手に送ってお店を選んでもらうとスムーズだよ。

1on1だと相手とじっくり話せるし、ぐっと距離を縮められるので、コミュ障には結構向いているんじゃないかと思っています。(シングルタスクだし)

10.いつでも暇な状態にしておこう

せっかく誘ってもらっても、「ごめんその日は予定が入っていて…」となると、マジでだんだん誘ってもらえなくなっていきます。

普段の雑談のなかで「今度こんなイベントがあるんだけど」「こんな部活があるんだよ」とか言われたら、「日程いつですか?」と聞いて二つ返事で参加するようにしていました。

何ならそれを見越して、入居後の1〜2週間は、あえて予定を空けておいたからね。特に入ったばかりのころは、フットワークを軽くしておくのが良いと思います。とにかくいろんな場所に顔を出して認知してもらう。「こういう人なんだな」と知ってもらう。それが、住み心地のよさに繋がっていくと思う。

・・・

正直、これらを全部実践するのはめちゃくちゃ大変。でも、裏を返せば「最初に頑張っておけば何とかなる」ので、さっさと馴染んで我が物顔で共用スペースでくつろいじゃえばいいと思うんだ。

最初は共用スペースにいるだけでソワソワしてくるけど、顔見知りが増えてくるうちに慣れてくるはずです。まずは1週間コミットしてみてね!!

次回、「ソーシャルアパートメントのイベント編」に続く。

(執筆:いしかわゆき、撮影:松間継史)

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