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ソーシャルアパートメント入居者専用アプリの新しい機能「サークル」を使ってみた。(カタンサークル編)

ソーシャルアパートメントでは、入居すると様々な機能が備わった”入居者専用アプリ”を使ってもらっています。当社独自で開発したアプリで、主に入居者と運営会社間の連絡手段として、各種申請や工事や清掃のお知らせなど、従来はマンション内の掲示版で使われていたものをアプリ内で確認できるようにしてきました。

一方、そうした入居者と運営会社間の連絡手段だけでなく、ソーシャルアパートメントならではのコミュニケーションツールとしての役割もあります。入居者のプロフィール情報や入居者同士のメッセージ機能、フリマ機能など入居者同士のコミュニケーションを促進する機能を持ち合わせています。そんな入居者専用アプリに「サークル」という新しい機能が誕生しました。

この記事ではそんな「サークル」機能の誕生と実際に入居者が活用している様子をお届けします。

・・・

「サークル」機能とは?

「サークル」機能は、アプリ上で自分が住んでいる物件に限らず全国のソーシャルアパートメントにお住まいの入居者約3,000人とコミュニケーションを取れる掲示板です。

新しくサークルを立ち上げて共通の趣味や趣向を持つ『仲間』を増やしてみたり、他の入居者さんが作った既存のサークルを覗いてみて『仲間』を探してみたりと、おひとりおひとりの「好き」なモノ・コトを中心に繋がりを広げ、活動し、思い出をシェア・記録できるようなプラットフォームとなることを目指しています。

サークルの発起人に話を聞いてみました!

リリースして5日間で、既に30のサークルが!(8月末現在:78のサークルが誕生)

既に、延べ1500人の入居者がサークルを利用して頂いていますが、どんな思いでこの機能をリリースしたんですか?

伊藤(写真右上):最初は交流を可視化したかったんですよね。我々が”この物件はとても交流が盛んです!”と言葉で伝えても、なかなか伝えるのは難しい。でも実際、日々物件ではたくさんの交流が生まれていて、サークルはそんな交流を形あるものとして表してくれるので、入居者さんも飛び込みやすいのではと思います。

確かに、ソーシャルアパートメントへの入居を検討している方にも、こんなサークルがありますとお伝えすると、”わたしもそれ好きです!馴染めそうで安心しました!”と実際の交流の様子が想像しやすいようです。

渡邊(写真中央下):あとは、この3000人という規模を活用してほしかったんです。昔、自分が神戸の物件に住んでいた時に、野球大会と音楽イベントが参加者が集まらず開催出来なかったという経験があるんです。自分の物件だけでは、人を集めるのが大変だったり、ニッチな趣味を持っている人は仲間を見つけられないこともあると思うんですけど、ソーシャルアパートメント全体に視野を広げれば、きっと同じ趣味・趣向の仲間に出会えると思うんです。

友達になれるかもしれない人が3000人いると思うと、わくわくしますね!!

実際にサークルを除いてみた時に、「モルック部」に50名の参加者がいることに驚きました。モルックはそんなにメジャーなスポーツではないと思うのですが、ソーシャルアパートメントの規模を利用すればこんなに人が集まるんだと感動しました。

伊藤:でも、最初は物件間の交流を意識していなかったよね。リリースしてからこんな使い方があるんだと、こちらも気付かされることがたくさんありました。当初は、同じ趣味・趣向の人がもっと集まりやすくなればなと思っていましたが、実際にリリースしてからは”学び”を共有するようなサークルも多く見られました。”〇〇の資格を取る会”など、お互いにわからない所を教え合ったり、挫けそうな時に切磋琢磨している様子がとてもいいコミュニティだなと思いました。

このサークル機能が、自分にも仲間がいるかもしれないという安堵の気持ちを与えられればいいなと思っています。また、ソーシャルアパートメントに入居したけど、交流のきっかけを掴めていない人に、一歩踏み出すきっかけを与えられればいいなと思います。

カタンサークルへ!

そんなサークル機能をさっそく使って、集まったのが『カタンサークル』今回はカタンサークルに潜入し、サークル機能の使い方や普段のコミュニケーションの取り方、どんなサークルがあるかなどご紹介していきます。

イベント当日までの流れ

まず、今回のカタンサークル発起人のネイバーズ鷺沼うっちーさんに、イベント当日までの流れをお伺いしました。

うっちーさん:ネイバーズ鷺沼内ではカタンが活発で、よく仲の良い入居者同士でプレイしていた。物件内以外にも、カタン好きなメンバーとカタン合宿と称してエアBを借りて泊りでカタンしたりしてました。

確かに、物件のテレビボードの中にカタンが3セットくらい入っていました。

うっちーさん:サークル機能が新しく出来たので、カタンサークルを作ってみたら、思いの外登録者が増えて、他物件の人も鷺沼に呼んでイベントを開催することになりました。

当日までの流れは…

・サークルのグループ内でイベント開催を告知

・『調整さん』でスケジュール調整(参加者の多かった日程にて決定)

・LINEのオープンチャットに誘致し、当日までのやりとりはチャットにて

入居者専用アプリの「サークル」が集まるきっかけになって、そこからはLINEなど他のアプリを利使用したとのこと。「アプリ内にスケジュール調整の機能やチャット機能があったらもっと便利だと思う!」など新しいアイデアもいただきました。

イベント当日の様子

今回は6物件の入居者さんがネイバーズ鷺沼に集まりました。中には関西のターミナルズ茨木からの入居者さんも!!ちょうど仕事で東京に来る予定があり、お休みを合わせてカタンサークルに参加されたとか。このフットワークの軽さを見習いたいです(笑)。

みんなが集合するまで、自己紹介とそれぞれの物件の様子など質問タイム。「うちの物件では最近こんなのが流行っているよ~」「この物件はラウンジこんな感じなんだね!!」など、SA入居者さんならではのトークが。名前と物件が覚えられるように自己紹介カードも事前に用意!

ところで、ボードゲーム「カタン」とは?

1995年にドイツで出来たボードゲーム。「カタン島」という島に開拓者たちがたどり着き、誰が一番早く街を発展させられるかを競うゲームです。サイコロを振って素材を集めていき、素材を使って開拓地や都市を建設していきます。何もない荒野を少しずつ発展させていき、1番島を発展させられた人の勝利という流れです。

ネイバーズ鷺沼では、カタンにハマりすぎて全国大会に出場した入居者までいるそうです!予選を勝ち抜き、全国大会に出場するも惜しくも3位という結果に…。ドイツで開催の世界大会を目指していたということですが、全国3位も十分すごい結果です!

さっそくプレイ!!

カタンを初めてプレイする方もいたので、ルール説明をしながらゆったりスタート。「ここに置いたほうがいいよ!」「この数字は出やすいから、、、」など初心者に優しい。

初対面でも自然と会話が出来て、みんながまんべんなく話が出来るのがボードゲームの良さだと感じました。

カタンが好きすぎて、一人でやろうとしたつわ者のネイバーズ上北沢のなちこさん。

なちこさん:ずっとやりたいと思っていたけど、最近は全然出来ていなくて、サークルが出来た時に、”カタンサークルがある!”と思って参加しました。

うっちーさん:だって直接メッセージ送ってくれたもんね!

久しぶりに大人数でカタンが出来てご満悦の表情のなちこさん。「初心者の人が勝ってほしいな」と優しくアシストしつつ、やっぱり強い(笑)!

こんなことやってみたいけど、一人では…ニッチな趣味すぎて周りに好きな人がいない…。ソーシャルアパートメントに入居しても自分の物件だけでは、そんな悩みもきっとあるはず。そんな人でも、ソーシャルアパートメントに住んでいる約3000人全員が対象になれば絶対に同じ趣味趣向の人に出会えるはず。そんな交流を可能にするのが「サークル」機能だと思います。

8年前くらいにカタンをやっていて、懐かしいな~と思って参加したというネイバーズ東十条のちゃんなおさん。自分でも『ボカロサークル』を作ってみたとか。

ちゃんなおさん:ネイバーズ鷺沼を見てみたかったんですよね。新しい物件なだけあって、ラウンジも綺麗でいいですね!

他の参加者さんも来たいと思ってたようで、「サークル」機能を通して別の物件に友人を作り、その物件に行けるのは嬉しいと盛り上がっていました。自分の住んでいる物件以外は、友人などいないと見る機会も無く、どんな感じなのか入居者さんも気になるようです。実はソーシャルアパートメントは、物件間の引っ越しもとても多いです。フルリモートでお仕事の方は、住む場所にも縛られないので、いろいろな物件に1~2年毎に引っ越すという方も多くいます。

カタン初心者のソーシャルアパートメント宮前平のなつきさん。

なつきさん:カタンはずっとやってみたいと思っていたけど、自分の物件だとやっている人がいないからサークルで見つけて参加してみました。世界大会、出たいです(笑)!

現在は他のサークルには入っていないということですが、物件内では話題に上がっているという。

なつきさん:サークルが出来たときは、物件内でも盛り上がって、一通りどんなサークルがあるのか見てみました。友人がいろいろなサークルに潜入して様子を見ているので、様子を見て自分も参加してみようか考えています。

カタンを一通り楽しんだ後、ネイバーズ鷺沼の内覧会?がスタート。自分が住んでいる物件との違いなど、改めて見ると面白いようで、みなさん興味深そうに部件を探索していました。

サークルを利用してみての感想

なつきさん:こんなに近いのに、鷺沼に来たことが無かったし、いい機会になりました。カタンの世界大会目指したい!楽しかったのでまた集まりたいです!

なちこさん:ずっとやりたかったカタン欲が満たされて、とても楽しかったです!上北沢でも広めようかな…またカタンやりましょう!!

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今までもソーシャルアパートメントでは様々な交流がありましたが、「サークル」という機能が加わったことで、交流の領域がぐんと広がったことを実感しました。ずっとやりたいと思っていたことが、サークルをきっかけに挑戦できたり、物件内では見つけられなかった同じ趣味・考えの仲間に出会えたり、対象がソーシャルアパートメント全体になると出来ないことはない!そんな気持ちになりました。

今後もいろいろなサークルが生まれ、入居者のアイデア次第で、この機能を様々な使い方で楽しんでもらえればいいなと思っています。

(取材・文:kido、撮影:Uchida)

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