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【ソーシャルアパートメントの裏側紹介Vol. 2】

シェアハウスとひとり暮らしのいいとこ取りをした新しいライフスタイルを提案する「ソーシャルアパートメント」。ソーシャルアパートメントについて、一般のシェアハウスや一人暮らしと比べ、広くて充実した設備を使えることを魅力に思ってくれている方も多いはず。今回はそんなみなさんのイメージを、裏で支えている人たちの取り組みについてご紹介します。

Vol. 2となる今回は、スーパーバイザーさんの取り組みについてです。<Vol.1はこちら

スーパーバイザー(以下:SV)とは、各ソーシャルアパートメントを巡回しながら主に設備の点検や修繕を担当してくれている運営会社グローバルエージェンツのスタッフのことです。

↑隔週で行われていSVミーティングの様子。難しい課題はみんなで解決します。

ソーシャルアパートメントは広くて充実した設備を使用できるのが魅力の一つですが、多くの人が頻繁に利用する共用部では、時には水漏れが発生してしまったり、建具が壊れてしまったりといったトラブルが発生することもあります。

そんな現場で起こっている設備の不具合をいち早く発見し、専門業者を手配、時には自分自身で修繕をしてトラブルを早期解決してくれているのがSVさんなのです。

全国に45棟約 2,762 戸(2020年3月時点)を運営しているソーシャルアパートメントですが、現在SVさんは11名のみ。一人で複数の物件を担当して巡回してくれているので、ソーシャルアパートメントの入居者の方でもSVさんの存在を知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。まさに縁の下の力持ちといった存在です。


こちらは、都心エリアの物件を巡回してくれているSVの日野田さん。この日は、物件の洗面の排水管の洗浄をしてくれていました。

↑都心エリアの物件を巡回担当する日野田さん。排水管洗浄をしてくれています。

日野田さん:「洗面台からなんだか臭いがするみたいなんだよね。先日排水のU字管は分解して洗浄をしてみたんだけど、まだ臭い取れていないみたいで。今度は排水管をもっと奥までばらして洗浄してみようかな。」

日野田さんはグローバルエージェンツのSV歴4年目。これまでたくさんの設備トラブルを早期解決してきました。今回も、慣れた手つきで排水管を外し洗浄してくれました。

↑排水管洗浄の様子。特殊な器具を使って洗浄をしていきます。

日野田さんはの以前のお仕事は、精密機器メーカーの社長。日野田さんが開発した機械を外資系の会社に販売していたそうです。お仕事中はスタッフや入居者さんとのコミュニケーションを第一に考え、時には入居者さんと一緒にお昼ご飯を食べることも。いつも笑顔で優しいSVさんです。


こちらは北エリアを担当してくれている岩城さん。

この日はFILMS和光の巡回の日。共用部入口のドアの取っ手のぐらつきに気づき、すぐに修理してくれました。

↑岩城さんのお仕事の様子。手際よく修理してくれています。

岩城さん:「取り掛かった仕事は、すぐに片付けないと気が済まないんだよね。」

岩城さんの以前のお仕事は、インテリア家具総合メーカーの支社長。仕事の仕方には厳しい目を持って取り組んでくれています。時には本社スタッフも咤激励を頂くことも。グローバルエージェンツのSV歴は3年目で、専門的知識も経験も豊富な頼りになるSVさんです。

他のSVさんも様々なバックボーンをお持ちの方ばかり。以前のお仕事を伺うと、不動産会社、一級建築士、広告代理店社長、精密機器メーカーの社長、バーの経営者など多種多様です。平均年齢65歳と、お仕事経験も人生経験も豊富な皆さんが活躍をしてくれています。

快適なソーシャルアパートメントライフは、SVさんの長年の知識や経験によって保たれているのです。

(TEXT by FURUKAWA)

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