【FromWAVES】1300年の歴史あり。日本三大祭 神田祭レポート(後編)
こんにちは。営業部の菊地です。
【FromWAVES】は、わたしがイチ入居者として住む
ソーシャルアパートメント「 WAVES日本橋浜町 」(以下WAVES) の日常やWAVESが位置する浜町の魅力を発信するシリーズ。
今回は、前回に引き続き、浜町近辺で開催される2年に1度の大行事「神田祭」の様子をご紹介します。
こちらの記事では、2019年5月12日連合渡御(れんごうとぎょ)を中心にレポート。とても活気のある街イベントなので、浜町に縁があった際は、ぜひ参加してみてください。
朝は、大人神輿からスタートです。当日は、天候が心配されましたが、暑すぎず、ちょうどよい気温に恵まれました。前日に引き続き、奉納宅(ほうのうたく)を周りながら町内を神輿が練り歩きます。
※神田祭では、奉納宅に神輿が周り、奉納宅では食事や飲み物を振る舞うという習わしがあります。
お昼休憩を挟んで、この日のメイン行事「連合渡御」のため町外へ。
連合渡御は、 明治座前に五の部連合町会の10町会、総勢9基の神輿が集結します。
お神輿や半纏はもちろんですが、掛け声や雰囲気も町会ごとに異なるところが見応えあるポイント。
それぞれの担ぎ手が、他町会に負けるか、とばかりに声を出し盛り上げていました。かなりの熱量を持って神輿が集まるため、その勢いに圧倒されました。
現地だからこそ味わえる熱気。文章と写真ではなかなか伝えられません…
一緒に参加したWAVESの入居者も「すごい…」と言葉を漏らすほど圧巻の光景でした。
その後は、他町会の神輿と連なって、 奉納宅をまわりながら町内を練り歩きます。
奉納宅では、ほかにも豚汁や唐揚げ、あんぱんなどバリエーション豊かに振る舞われており、行った先々でコミュニケーションが生まれていました。
奉納宅での振る舞いをきっかけに町会の方とコミュニケーションが取れるので、貴重な習わしだなと思います。
神輿は全ての奉納宅をまわり、浜町神社へ帰社します。
この日は10時から17時半までの長丁場にも関わらず、浜町神社への帰社まで勢いは失われることはありませんでした。
全行程を終了し、町会の方みなさんで息の合った一本締めで幕を閉じます。
わたしは初めて神田祭に参加しましたが、お神輿を担ぐことで生まれる一体感や普段何気なく歩いている街の新たな発見をすることができました。
なにより、地域の人との交流を通し、改めて浜町という街の魅力を感じることができました。
次回の神田祭は、2021年。1300年続く、街の伝統をぜひ感じてみてください。
WAVES浜町の方は、参加必須のお祭りだと思いますよ。
(Text by KIKUCHI)
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