【From WAVES】はじめてづくしの大相撲観戦!
こんにちは。グローバルエージェンツ営業部の菊地です。
【From WAVES】は、わたしがイチ入居者として住むソーシャルアパートメント「 WAVES日本橋浜町 」(以下WAVES) の日常やWAVESが位置する浜町の魅力を発信するシリーズ。
ソーシャルアパートメントに住んでいると、日ごろ物件の中で一緒に過ごすだけではなく、お休みの日を利用して皆で出かけることも多くあります。
普段一緒に過ごしているから、イベント情報の共有も早いですし、予定の調整もとってもスムーズなんです。
今回はそんな休みの日のお出かけの様子をレポートします。
※こちらの記事はWAVESにオープン当初から住んでいる、くるみさんに執筆いただきました。くるみさんありがとうございます!
「お相撲って見に行ったことあります…?」
ラウンジでのふとした会話がきっかけとなり、WAVES入居者の8人で大相撲を観戦しようということになりました。
どうやら住民の松尾さん(以下、松尾先生)は毎年大相撲を観戦しており、とっても詳しいよう。
お相撲ってテレビで見るものと思っていましたが、松尾先生の話を聞いているとふつふつと興味が湧き、是非とも生で観戦したい!とまで思ってしまいました。
「行ったことのない場所に行ってみる」「体験したことのないことにトライしてみる」といった、自分が知らないうちに引いてしまっている線をひょいっと越えられてしまうのが、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが集まるソーシャルアパートメントの良いところなんですよね。
以前の「From WAVES」でも、入居者発信で旅行に出かけた様子をレポートしています。
■両国国技館周辺は、さながらフェス状態
国技館は両国駅が最寄りですが、WAVESからは歩いて30分程で着いてしまうとのことで、お散歩がてら隅田川沿いをてくてく歩いて向かいます。
個人的には、途中にあるオリミネベーカーズのパンを食べ歩きしながら行くのがおすすめ。くまのサインが可愛いんです。
到着すると力士たちの四股名が描かれた極彩色ののぼり旗が立ち並んでいて、いかにも「お相撲を見に来たぞ!」という雰囲気が。
そんな風情を感じながらも、目に飛び込んでくるのは、お目当ての力士の入場を心待ちにしているファンたちの行列や、腹ごしらえのためにキッチンカーに並ぶ方々と、たくさんの人だかり。国技館周辺がまるでフェス会場かと思うほどの賑わいでした。
■ マス席からの眺めは臨場感抜群!
今回松尾先生が用意してくれたマス席は、4名がまとまったマス状のスペースに座れるようになっていて、家族や親しい友人同士にはもってこいの「ぎゅっ」としたお座席でした。
土俵までの距離感もなかなかに近く、まず力士の身体の大きさに驚く私たち。
もらった取組表には力士の名前だけでなく身長や体重が載っていて情報満載。取り組み表を眺めながら「たぶん、私たちの4倍くらいあるよね」なんて会話も楽しんでました。
■ 一日かけて約180組!?
「取組は朝の8時からだけど、テレビで見るような本格的なのは14時からくらい。終わるのは18時だよ。」
そんな松尾先生からのアドバイスを事前に聞き、みんなの頭に「?」が浮かんでしまいましたが、行ってみたらなるほど納得。
取組表を数えてみると、序の口からはじまり幕内まで1日で執り行われる試合は、その数なんと180組ほど。
思わず「テレビで観たことある!」といってしまうような、土俵入りのシーンなど見どころも満載で、「もしかすると飽きてしまうのでは…」というほのかな心配をよそに、到着した14時から終了の18時までずっと飽きること見続けられました。
■ やっぱり食べたい「ちゃんこ鍋」
幕下力士の取組を見学し、だいたいの流れを掴み、腹ごしらえへ。
両国駅周辺にはちゃんこ専門店が多くひしめき合っていますが、国技館の中ではここでしか食べられない「バラエティちゃんこ」が楽しめます。
当日は八角部屋の「カレーちゃんこ」が、1杯300円というなんともお手頃な価格で販売されていました。
しっかりと煮込まれた野菜、食べごたえのあるごろっと大きな鶏肉、その出汁が効いたカレー味のちゃんこは、みんなの表情をとろけさせる美味しさ。
場所ごとに担当する部屋が替わるそうなので、次に来る楽しみにもなります。
こちらのちゃんこ以外にも国技館内には都市伝説にもなった!?名物の焼き鳥やお弁当などたくさんの誘惑が。もちろんお酒も飲めちゃうので、グルメな方も1日楽しめる環境なのです。
■ 十四日目の見どころは、正代 対 徳勝龍
当日は千秋楽前日の十四日目。
頭上には満員御礼の幕が掲げられていて、周りの空気から期待が否応無しに高まります。両者一敗同士ということで、実質的な優勝争いとなったのが正代と徳勝龍の取組。
我々同様に腹ごしらえで会場を出入りするファンたちも、この一番は見逃せまいと、会場内はまさに満員状態。
一進一退の取組に「正代~!」「徳勝龍!!」と観客からの応援の声に熱がこもる中、軍配が上がったのは徳勝龍。
翌日、徳勝龍が勝ち星を上げて記録づくしの初優勝を飾るのですが、そのスターダムを登りつめる王手の瞬間をみんなで見ることができ、感激もひとしおでした。
「こんど国技館でやるのは、五月場所だね!」
はじめてづくしの私たちでしたが、終わったあとには次回場所の予定を確認し、銘々が大相撲の楽しさと松尾先生仕込みの知識を説いてまわるほど、すっかりと相撲の面白さに心奪われてしまったのでした。
ラウンジの大きなテレビで、まずは予習かな!なんて話も出ているほど。
古き良き下町情緒と、新たな文化が見事にマッチした城東エリア。
浜町から少し遠出して、これからもその文化に触れていきたいなと思いました。
(TEXT by KURUMI&KIKUCHI)
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