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ソーシャルアパートメントはロールモデルの宝庫。就活後に入居を決めた理由とは<前編> | ネイバーズ東十条 [インタビュー]

ソーシャルアパートメントに入居する学生の入居者さんにフォーカスした新企画

ソーシャルアパートメントは30歳前後の社会人の入居者が多いものの、それぞれ物件に何名かは学生の方も住んでいます。なぜ学生でソーシャルアパートメントという住まいを選んだのか、その理由をソーシャルアパートメントを運営するグローバルエージェンツでインターンをしている私、後藤が同じ学生という立場からお話を伺ってきました。

今回のゲストは、コーヒーをテーマに2020年3月に新築オープンした「ネイバーズ東十条」にお住まいのたけしさんです。

たけしさんは、就職活動を終えた大学4年生になるタイミングで「ネイバーズ東十条」に入居をされました。現在入居されてから約6ヶ月となるところ。

ソーシャルアパートメントに入居される前までは、都内にあるご実家で生活してきたたけしさん。転居を決意されたのは、大学卒業を目前に控えた4年生というタイミングでした。まず、最初にソーシャルアパートメントへの入居を決めた経緯について伺いました。


いろいろな人に出会って新しい価値観を得られると思った

ーー大学卒業まで残すところ半年となった大学4年生のたけしさん。ご実家で過ごすという選択肢もある中で、ソーシャルアパートメントへの入居を決めたのはなぜですか?

学生時代にいろいろな人に出会って新しい価値観を得られると思ったからですかね。

きっかけはインスタグラムの広告だったのですが、もともと大学4年生で就職活動も終え、時間的に余裕があった時期なので、なにか新しい環境で過ごせたらと考えて、そこでソーシャルアパートメントの暮らし方に興味をもって、その日中に電話した気がします。

ーーSAを知ったその日にですか?すごい行動力ですね!

わりと思い立ったらすぐに行動してしまうタイプかもしれないですね(笑)。

後は、自身の病気のこともあって、(一人暮らしと比べて)周りにすぐに助けを求められる環境が安心材料だったこともあります。実際、入居後に体調を崩してしまったときに、ドアノブに食料をかけておいてもらったりと何度か助けてもらいました。

ーーそれは嬉しい… 弱った身体に染み渡りますね。確かに、一般賃貸だとなかなかご近所さんとの交流も取りづらいですもんね。ソーシャルアパートメントの中で、ネイバーズ東十条を選んだのはなぜですか?

車いすを使用している関係で、段差やエレベータの有無などの条件でスタッフの方からおすすめを教えてもらって、ネイバーズ東十条と一つの2物件ぐらいに絞れました。

また、料金の部分では(共用部の)備え付けの家電や設備などを考えると、普通に6万円の家賃くらいのところと1年間でかかる費用はそこまで変わらないと感じたのもありますね。

あとは、(東十条が)実家からのアクセスが良かったので、初めて実家を出るということもあり両親とも相談して、ネイバーズ東十条に決めました。


学生の自分にも優しく声をかけてくれた

新たな価値観が得られることや物件設備の面から、SAへの入居を決めたとのことですが、入居当初はいかがでしたか?

入居した頃は、結構意気揚々とラウンジに降りてました(笑)。

自分自身が新しい環境に飛び込むのが好きだったので、ラウンジに降りること自体にはそこまで抵抗感はなかったんですけど、ただやっぱ住み始めのことは、周りの目を気にして頑張り過ぎちゃってたときはありました。

例えばどんなところで頑張り過ぎてしまったと思ったのですか?

実家暮らしの時は、自炊はほとんどしてなかったんですけど、ここの入居者の方は本当に皆さんよく自炊をされていたので、お料理上手の方も多くて、あまり料理で手抜きしているところを見せづらかったりとかがありました。

だた、入居してから4〜5週間経った頃に緊張疲れからか体調を崩してしまって…そこで自分が無理しすぎちゃってたなと気づきました。それからは反省して、適度に手抜きもするようにしてます(笑)

ーー様々なライフスタイルが周りにあることは、良い刺激になることもありますが、自分のペースで生活することも大事ですね。ソーシャルアパートメントの入居者さんは向井さんよりも年上の方が多いかと思いますが、年齢差に関して苦労されたりなどはしましたか?

学生のうちから社会人の方と話せる環境にはもともと魅力を感じていましたが、最初のうちは何を話したらいいか分からなくて、なかなか話かけづらいこともありました。

話が沢山できるようになったきっかけは、入居者さんの中に同世代の女の子がいたんですけど、その子はフレンドリーで誰とでも話せる子だったので、その子に繋げてもらうような形で社会人の方ともお話できるようになりました。

あとラウンジにいる方は向こうから話しかけてくれることも多くて、その優しさにも助けられていた気がします。学生の入居者は少ないので、社会人の入居者さんとしても、手を差し伸べるような感覚で優しくしてくれているのかもしれません。よく話しかけていただいています。


様々な職種の人に触れ、自分のこれからのキャリアを考えることができた

社会人の方にとっても、現役の学生と交流できる場があるのはたしかに貴重なのかもしれませんね。大学の環境とくらべてSAの生活はなにか違いがありますか?

SAは自分にとってこれまでとはまた違った新しい環境だと思います。それまで大学4年で先輩として頼られることが多かったのが、ここでは良い意味で甘えられる環境にガラッと変わりました。社会人経験のあるお兄さん、お姉さん的な存在の方に囲まれている感覚ですかね。

様々な職種の方がいて、経験した内容も本当にそれぞれで、話を聞くことで知見が広がると感じています。自分自身のキャリアプランを考える際に、社会に実際に出る前のこのタイミングで、様々な進み方を知ることができる図鑑というか、ロールモデルの存在がとてもありがたいと感じています。

まさにロールモデルの宝庫ですね!様々なロールモデルを見れたことは具体的にどのように活かせましたか?

安心感につながったのが大きいですかね。自分はすでにIT系の企画職の就職が決まっていたのですが、同じIT系の方からお話を聞くことで、自分がこれから歩むキャリアがある程度予想できるのがいいのかなと思います。それだけではなく、もし、今後異なる職種で働くとなったときにも、全く知らない状態ではないのも心強いです。

それと、SAにはほんとに努力されている方がたくさん居るので、自分ももっと頑張らなきゃって気持ちにさせてもらえます。大学にもいるのかもしれませんが、高嶺の花のような存在で話しかけづらいし、きっかけもなかなかない…。でもSAなら自然に会話できて、そんな人がどんなキャリアで、どんな価値観、考え方で生きているのかまで聞けちゃうのが学びが多かったと思います。

目標や憧れとなるような方の価値観などについて学生時代に聞けるのは、学生のうちからのモチベーションにもつながりますね。


ここまでは、たけしさんの入居前後での変化や大学の環境との違いについて伺ってきました。

ここからは実際の入居者さんとの思い出や向井さんの今後の目標などについても詳しく伺っていきます!

(後編につづく…)

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