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日本語ゼロからわずか6ヶ月で日常会話レベルに!ソーシャルアパートメントだから得られた言語力とコミュニティ | ワールドネイバーズ清澄白河 [インタビュー]

日本に来た外国籍の方はソーシャルアパートメントでどのような生活をしているのでしょう?日本人であっても、ソーシャルアパートメントのような住人と交流できる物件に住むのは勇気がいるかもしれませんが、外国籍の方にとっては文化も違えば言語も違うので、より勇気がいることでしょう。

今回、ワールドネイバーズ清澄白河に住むジョシュさんにお話を伺う機会を得ました。ジョシュさんは日本に来た当初、日本語がほとんど話せなかったとのこと。今では日常会話もでき、住人との交流も楽しめるまでになりました。どのように日本語力を向上させたのか、そしてソーシャルアパートメントでの生活がどのようなものか、その内側を紹介していきます。

※インタビューは英語で行い日本語に訳して記載しています。


ーーソーシャルアパートメントでの生活についてお話しいただき、ありがとうございます!まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?

ジョシュ:もちろんです!私はジョシュ・コマラと申します。カリフォルニア州サンフランシスコ出身で、インドネシア系アメリカ人です。約1年前にアメリカから日本に引っ越してきました。異なる国での生活を経験してみたくて日本を選びました。2019年に日本を訪れたとき、とても楽しかったので単なる旅行以上の経験をしてみようと思ったんです。

ーー日本で生活することを決めた時、なぜ通常のアパートではなくソーシャルアパートメントを選んだのですか?

ジョシュ:一般的なアパートとソーシャルアパートメントとどちらに住むかはかなり悩みました。結局私は東京で知り合いがいなかったので、ソーシャルアパートメントで友達を作り、コミュニティの一部になりたいと思ったんです。また自分のプライベートな空間を持ちつつ、いつでも交流できるという点も魅力でした。

ーー初めて日本に来る前に、どのくらい日本語を知っていましたか?

ジョシュ:日本に来る直前に、基本的な言葉や挨拶を勉強した程度でした。それ以外はほとんど話せなかったので、引っ越す前は少し緊張していましたね。しかし、初めて引っ越した夜、勇気を出してラウンジに行ってみました。入るとボードゲームをして楽しんでいる人たちがいました。皆さんとても親切で温かく、私も一緒に参加するように誘ってもらいました。私は主に英語で話していて、少しの日本語を交えていましたが、言語の壁を気にする人は誰もいませんでした。日本人の住人の中には英語が話せる人もいましたが、他の外国人が上手に日本語を話しているのを見て、自分も頑張ろうという気持ちになりました。

ーー日本語環境で生活することは確実に日本語力を向上させると思います。たった6ヶ月でどのようにして日常会話ができるレベルにまで向上させましたか?

ジョシュ:正直なところ私にとって最も効果的だったのは、ただ皆と一緒に時間を過ごすことでした。そうすることで、常に日本語を聞いたり話したりして、実際に練習することができました。皆と直接対話することで、日常的な日本語のフレーズを学び、教科書で学ぶ固い文法とは異なる表現も覚えることができました。新しい単語を学ぶためには、スマートフォンに辞書アプリを入れていて、会話の流れを止めることなくすぐに意味を調べることができます。

ーーみんなと一緒に過ごすということが大切なのですね。そんな環境が自宅の中にあるというのもソーシャルアパートメントならではですね。住人と交流の思い出などが分かる写真をいくつかお願いさせてもらいました。この浴衣を着ている写真はどんな思い出がありますか?

ジョシュ:写真はたくさんあったので、いくつか選ぶのは難しかったですが、この写真は特に思い出深いものです。私がソーシャルアパートメントに引っ越してから1ヶ月後、初めての花火大会に誘ってもらいました。この時が私がついに日本語でコミュニケーションを始められるようになったターニングポイントでした。

ジョシュ:そのイベント中、皆さんは何が起こっているのかを説明してくれたり、自分たちの文化を教えてくれたりしました。初めての時は理解できないこともありましたが、皆さんはとても辛抱強く、簡単な日本語で説明してくれたおかげで理解することができました。その日以来、私は本当にコミュニティや住人同士の一体感を得ることができました。

ーーソーシャルアパートメントの住人同士はどのようにコミュニケーションをとり、イベントを企画していますか?

ジョシュ:私たちはLINEグループチャットを使っています。そこで住人たちがコミュニケーションをとり、イベントの告知をします。例えば、誰かが旅行から戻ってきた際には、お土産の写真を投稿し、誰でも自由に取ってねと伝えます。このLINEグループでは英語と日本語で書き込みがされるので、私の日本語の読解力向上にも役立っています。

ーー普段のグループチャットが自然と日本語理解の勉強にもなっているんですね!

ジョシュ:そうですね。また、サウナやビデオゲーム、外出や飲み会など、異なる趣味を持つ人々のためにそれぞれ異なるグループチャットもあります。日本に来てから私はサウナが好きだと気づき、色々な場所に日帰りでサウナを楽しむために車を借りたりしています。

ーーこの写真はとてもカラフルですね!屋上でみんなで一緒にヨガをしたんですか?

ジョシュ:それに近いです!実はピラティスです!以前ここに住んでいたピラティスのインストラクターが、私たちにクラスを開催してくれました。写真はその時のもので、冬の中でしたが太陽が出ていて、予想以上に疲れました…。最後はみんな汗だくでしたよ!

ーー今日は貴重なお時間を割いて、ソーシャルアパートメントでの経験についてお話していただき、ありがとうございました。最後に、ソーシャルアパートメントに住むことを考えている人や、言語力に自信がなくて不安な人たちに何かメッセージはありますか?

ジョシュ:言うまでもなく、ソーシャルアパートメントに入居してみてください!人生は短いですし、年を重ねてからこのような環境で暮らす機会は得られません。日本語が話せない外国人でも、英語に自信ない日本人でも、こうした場所で暮らすことで新しい体験をすることができます。私はここで暮らすことで、たくさんの新しい体験をしました。友人たちと一緒に日本の様々な場所へのロードトリップに参加することもできましたし、それは一人で暮らしていたら計画するのが難しかったでしょう。

ジョシュ:もちろん、再度言いますが、誰もが自分のプライベートな空間を持っています。自分の時間を大切にしながら、自分のペースで交流をすることができます。私はここで日本語を上達させただけでなく、自信を持って自分を表現できるようになりました。これまでの思い出を決して忘れませんし、これからも新しい思い出を楽しみにしています!

(取材・文:Kay、撮影:Suda)

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